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- Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334792091
感想・レビュー・書評
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さすがに文体は昭和だがそれだけに重みがある。
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表題作の「馬を売る女」のほか、「式場の微笑」「駆ける男」「山峡の湯村」の4つの短編が収録。
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「馬を売る女」「式場の微笑」「駆ける男」「山峡の湯村」の4編
娯楽読み物ミステリー、となると清張さんかクリスティーというのがわたしのお定まり。
これは読んでないぞ、と暮れに本屋さんで手に取った文庫本。
ちょっと贅沢な(余裕の=無駄な)選択でしたか。
というのはこれらは清張さんが60代の終わりのごろの作で、この頃から古代史関係の作品に移行しつつあった時代ということで、まあ、清張味満載ではありますが、普通の味、気が抜けているような感じは仕方がない。
ひとつ「式場の微笑」は味があり期待通りだったが、これは前に宮部みゆきコレクションで読んでます。ま、忘れてしまっていましたけど。
でも、お正月ですからゆとりで…。
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