妙麟 (光文社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334793777

感想・レビュー・書評

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  • 滅亡寸前の大友家の家中吉岡家の娘妙は一目惚れし恋仲となった右京亮、夫覚之進を島津との戦で失う。上方からの援軍が迫る中、島津兵に一矢報いるべく、城兵と共に籠城戦を行う。吉岡の家名に保ち、愛する者達を奪った島津との戦いが始まる。歴史物でありながら現代ドラマ的な要素を感じる作品で、どなたでも楽しめると思います。

  • 読み終わった後、何か爽快な感じがしたのは、なんでだろう?物語としては、かなり暗いものだけど。主人公が豪傑(女性に対しては不適切?)だからかな?

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著者プロフィール

1972年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒。法学博士(上智大学)、上智大学法科大学院教授。弁護士。2017年、「丹生島城の聖将」(単行本時のタイトル『大友の聖将(ヘラクレス)』)で第12回小説現代長編新人賞最終候補となり。同年、「義と愛と」(単行本時のタイトル『大友二階崩れ』)で、第9回日経小説大賞を受賞。

「2022年 『友よ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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