天使の棲む部屋 問題物件

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 144
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334910877

感想・レビュー・書評

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  • 大好きな犬頭さん。
    今回は恵美子が頑張るのをさりげなくフォローしてる感じだけどやっぱり頼りになるなぁ。 雅弘元気になってくれたら嬉しいけどまだ続きを楽しめるのも捨てがたいです。

  • 非現実的すぎて…少し物足りなかった。
    不思議なことが起きたら魔法で片付けてしまい過ぎるのは…小説といえども少し残念。

  • シリーズ2作目ですね。
    慣れたせいか主人公の超人さ(超犬)に違和感を感じ無くなって来ました。
    前よりもミステリーぽく思いました。
    まだシリーズは続くのかな?

  • だんだんひどく、めちゃくちゃになってきた。
    天使の棲む部屋でめちゃスムーズに鍵を開けて
    入った車椅子の人、
    ってことは今までも余裕でいろんな人入れるし…
    片山もチャイム鳴らさないんじゃなかったっけ⁇

  • このシリーズも大変好きです。いつか坊ちゃんが元気になってほしい。犬田のめちゃくちゃに乱暴で優しいキャラクターは癖になりますね。えみちゃんも登場した本作、短編シリーズ好きならぜひどうぞ。

  • たまたま図書館で見つけた『問題物件』第2弾。一作目が面白かったから、即食いついてしまった。



    一作目の最後でアメリカへ治療に行った雅弘と一緒に海を渡った恵美子。そこでも問題物件のクレーム対応へ向かった。そこは、『天使の棲む部屋』という曰く付きの部屋があるお屋敷。その部屋は、有罪ながらも無罪判決で出てきた犯罪者が必ず自殺するという部屋だった。その部屋の調査に向かった恵美子だったが、事件は起きて…『天使の棲む部屋』



    犬頭さんが来ないと何も出来ない恵美子。ちょっとは頑張りなさいよ、あんたが頑張らないと雅弘さんはどうなるのよ、と思ってしまわなくもない。
    あと鳩屋敷の話は、ちょっと怖かったな。一軒家が鳩に占領され、糞被害だとか無数にいる鳩…想像するだけで背筋が寒くなる。



    あの終わり方だとまた第3弾がありそうなかんじもするんだけどな。楽しみだなー


    2017.1.28 読了

  • 犬頭さんの変装とえみちゃん✖2がお好み。
    相変わらず好き。

  • 犬頭さんの能力は、ドラえもん並みだ……

    最後の話、良かった。
    そろそろ、雅弘との関係に変化が欲しいぞ。

  • シリーズ2作目。引き続き犬頭さんの暴走と何でもありの設定が面白かった。電車のダイヤまで操るとは!不動産のクレームいろいろあるけど鳩屋敷はリアルで嫌だなぁ。

  • シリーズ2作目。毎度流れはそんなに変わらないけど、キャラが突き抜けてて痛快で楽しい。さてさてまだ続くようです。
    天使の棲む部屋/水の出る部屋/鳩の集まる部屋/終の部屋

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著者プロフィール

大倉崇裕(おおくら たかひろ)
1968年京都府生まれ。学習院大学法学部卒業。97年、「三人目の幽霊」で第四回創元推理短編賞佳作を受賞。98年、「ツール&ストール」で第二十回小説推理新人賞を受賞。2001年、『三人目の幽霊』でデビュー。代表作である白戸修シリーズ、福家警部補シリーズ、警視庁いきもの係シリーズは、いずれのシリーズもTVドラマ化されている。

「2022年 『殲滅特区の静寂 警察庁怪獣捜査官』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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