シャルロットの憂鬱

著者 : 近藤史恵

• 光文社 (2016年10月18日発売)

感想・レビュー・書評

[jitanさんの感想 · 2017年5月10日]

内容（「BOOK」データベースより）

元警察犬シャルロットとの穏やかな日常に、ふとまぎれこむ不可解な謎。ささやかな歪み。解決するたびに、絆が強くなっていくような気がした。やわらかい読み心地の傑作コージーミステリー。

[shotchiさんの感想 · 2017年5月10日]

犬、飼いたくなるよね～～。

[*go!go!afro*さんの感想 · 2017年5月8日]

犬を飼うということ。徒然。
少し考えさせられる。
それにしても事件が起き過ぎ。

[quartsquatre44さんの感想 · 2017年5月6日]

シャルロットかわいい

[やしちさんの感想 · 2017年5月4日]

間違いない。犬好きあるあるが楽しめます。
ちょっと都合がよすぎる気もするけど、日常系ミステリってそんなもんか。しかし可愛いシャルロット！

[blueclover28さんの感想 · 2017年4月28日]

作者が犬を飼っているだけあって犬の描写や犬との暮らしがリアルに感じます。
犬を飼っていない自分でも全力で人を慕うワンコの健気さいじらしさに飼い主は責任を持って応えてあげなればいけないと感じさせられました。それくらい犬の描写が愛らしいです。

[taikoさんの感想 · 2017年4月20日]

元警察犬ジャーマンシェパードの女の子、シャルロットと、その飼い主真澄と夫浩輔の日常。

シャルロットがお利口さんでとても可愛い。
我が家にもワンコがいるので、様子が目に浮かぶ様でした。
１話完結の連載物で、謎解きのあるストーリーのため先がきになり、楽しく読み進めることが出来ました。

犬を飼っている方、犬好きの方にオススメです。

[如月久美子さんの感想 · 2017年4月13日]

　最近何か立て続けに犬メインのお話読んでるなぁ…。
　正直、全然犬には興味ないんですが。

　それはともかくとして。
　近藤さんのお話は、何かどうも私にはいつも微妙。
　おもしろいといえばおもしろいんだけど、何かすっきりとした感情で読み終えられない。
　登場人物に共感できないことが多いというか。
　何となく、全体的に感じ悪い雰囲気が漂ってるよね、いつも。

　あと、タイトルからしても、犬が主人公と思われるのに、あんまり活躍してる感がない。
　飼い主夫婦も、何か「???」て感じのキャラだし。

　とにかくすべてが微妙で、作品としての印象も薄い。

[ih2さんの感想 · 2017年4月1日]

抽斗の多い近藤史恵さん、フランスの話かなと手にしてみました。
シャルロットという雌犬と飼い主と近所の愛犬家のはなしです。

[羊さんさんの感想 · 2017年3月30日]

警察犬をリタイアしたジャーマンシェパード、シャルロットを飼うことになった若い夫婦。
大型犬ながらも警察犬として訓練されているので、夫婦は安心して一緒に住み始める。そんな夫婦とシャルロットが出会ったご近所いろいろの謎解き話。
こんなお利口なシェパード、一緒に暮らしたい！

著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。1993年『凍える島』で「鮎川哲也賞」を受賞し、デビュー。2008年『サクリファイス』で、「大藪春彦賞」を受賞。「ビストロ・パ・マル」シリーズをはじめ、『おはようおかえり』『たまごの旅人』『夜の向こうの蛹たち』『ときどき旅に出るカフェ』『スーツケースの半分は』『岩窟姫』『三つの名を持つ犬』『ホテル・カイザリン』等、多数発表する。