- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334911942
感想・レビュー・書評
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素敵な終わり方だった。表紙もイラストもいいタッチだった。もう少しそれぞれの話のオチをくっきりかいた方が好きだったかも。でもおもしろかった!
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あーキュンキュンした♪
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畑野さん初読みです。シネマコンプレックスの従業員やアルバイトたちのクリスマスイブの一日の仕事の様子が、違う担当の視点から連作短編の形で描かれます。スタッフたちがどんなことをどんな風にしているのかが、経験された方ならではの生き生きとした筆致で伝わってきました。登場人物に自分を重ねて、あるあると思ったところも少なくありませんでした。たった一日の情景で少しずつ5年前の事件を明らかにしていく所はとても好みです。一歩踏み出せるラストもとても良かった。読後見る表紙イラストは晴れやかで本当にキラキラと美しく見えました。
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シネコンに働く正社員でない人々の群像。イブの数時間。数年前の事件が何か、二人に何がという謎解き要素もある。キャラのインパクトがなく、冗長かな。
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クリスマスイブにシネコンで働く人々の連作短篇集。
すごく時間をかけ過ぎてしまったのでは、と思う2人に(でも それぐらいの時間は必要だったかな。)
急展開のラスト。
シネコンのお仕事や、それぞれのキャラ、そして周りからの捉えられ方が様々で面白かったです。 -
映画館ではたらく人たちの群像劇。女優になったことその元彼氏のターンがすきです
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クリスマスイブ、シネコンで働く男女の悲喜交々。
連作短編。各章の脇役が、別の章の主役になり、それぞれの視点で見る仕事と人間関係が面白かった。
5年前の事件が気になりながら読み進めましたが、結果5年も引きずることになったことには少しの驚きを感じました。
あの二人なら仕方なかったのかもと、ラストシーンで納得することにはなりましたが。
「消えない月」のイメージが強すぎたかも。
加藤君と女優の話が好きでした。
また、私も最後はトーキョーは嫌な奴ではないのかもと思いました。 -
★2.5
暗い。最後に救いがあって良かった。