- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334913489
感想・レビュー・書評
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結婚相談所の相談員の恭子が結婚成立までアドバイスしていく中で、自分の幸せを見つけていくお話。人生いろいろ、人間の相性も様々。お試しに一緒に住むというのもアリだと思いました。
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25ちょっとステレオタイプの感もするけど女シリーズよりずっと男女が公平に描かれていて読みやすかった。
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結婚相談所の話、主人公が主人公らしくなく、各章の主人公たちを客観的に見つつ、本人も少しずつ変わっていく様子がよかった。結婚も十人十色だなぁ。
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2021 1/12
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面白いような面白くない様な。。。
悪くは無いのですがね、なんか身につまされないというか、いまいちピンと来ない。
直前に『うつくしが丘の不幸の家』町田そのこ著を読んで、図らずも家シリーズ。
こちらは40歳以上限定の結婚情報サービス会社が、交際中の会員にしばらく一緒に暮らす「プレ夫婦生活」を体験して貰うために準備した一軒の豪邸を舞台にした連作短編です。
そのお屋敷に、婚活界のレジェンドと崇められる主人公・桐生恭子が深く考えもせずに会員をマッチングするのですが上手く行かず、その後ヒヤリングして自分の間違いを悟るというパターンの連続。登場人物達の様々な事情や考え方は面白いのですが、そもそも熟年の結婚というのがピンと来ないというか、なんかこう身につまされなくて。『うつくしが丘の不幸の家』の方が暖かさが有って良かったな。
また主人公・恭子の成長物語でもあるのですが、50才を過ぎ、既に業界で20年近いキャリアが有って、今更成長というのも。。。
すっきりしない、ちょっと尻すぼみ的なエンディングでした。 -
今どきの結婚感かな。
プレ結婚生活は思い浮かばなかったですね。
でも結局は無理せずありのままが1番いいという事なのかな。 -
自分もこのストーリーにバッチリ当てはまる年代なので、なかなか面白い思いつきだなぁと。
そもそも結婚という形を選ばない人、離婚を選択する人が増えているらしいこの頃だけれど、熟年?老年?になった頃に「このまま独りでずーっと生きて行くのかな?」とふと考える人も多そう。
ただ、今の私には恋愛感情とか他人と暮らすことを検討する心の余裕はないかなぁ。