- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334915131
感想・レビュー・書評
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小さなピッツェリア『デリンコントロ』で起きた事件について、従業員である秘密を抱えている3人と何も知らない1人の視点でそれぞれのシーンが書かれます。
同じシーンを4人の視点で書くので、進みが遅いですが、小さな伏線がいっぱいあり鋭いさやかちゃんを交えて事件解決に進んでいきます。
ピザ窯で焼いたピザ、久々に食べたくなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
閉店間際のピッツェリアにやってきた一人の客。注文したマルゲリータを口にしたとたん苦しみだして死んでしまった。犯人は一体誰なのか?!
店の従業員は4人。それぞれ人に言えない事情があって…各々の思惑を少しづつ明らかにしながら進んでいく。
面白いと思える展開もあったけど、同じシーンがそれぞれの目線で語られるところは、『さっきもここ読んだなぁ…』って少しくどく感じた。
スピンの付いてない本だったので、途中から読もうとすると、あれどこだったっけ?!?!と探しにくいことこの上ないので、しおりは必須w
ちょっと強引すぎる結末だなとは思うが、まぁまぁ面白かった…?
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美味しそうなピザ、色々な種類のチーズが登場して、イタリアン好きな私としてはそれだけでワクワクした。
物語自体は、さらっと読めるミステリーという感じ。
一つの場面が、登場人物それぞれの視点で描かれているので、心情を抜きにすると同じ話を複数回読まないといけなくなるのが、ちょっと退屈だった。 -
ようこそ、ここは嘘つきだらけのピッツェリア。
ピザは最高に美味しいけれど、誰も本当のことを話しません。
丘の上の小さなピッツェリア「デリンコントロ」。閉店間際に飛び込んできた男性客が、マルゲリータを食べた途端、絶命した。ピザに毒が入っていたのか? 今夜はオーナー不在、店のスタッフは4人……ということは、犯人はこの中にいる!?
離れて暮らす娘を持つバツイチの仁志、なぜか仁志に敵意を見せる女子大生・映里、天真爛漫を装う小悪魔・久美、実はピザが嫌いな伸也。誰もが秘密を抱えていて、誰もが怪しいーー
事実は1つ。でも事情は4つ。
すべての真相は店の中にある。仕掛け満載のワンナイト・パズラー! -
表紙のピザに惹かれて。
あるピザ屋さんが舞台で殺人事件が起こる。
個性豊かなキャラクターたちのドタバタコメディ+ミステリー。
同じ内容を他の人の視点で語られていて(それがミステリーとして意味があるのかは微妙…)、少し冗長気味な部分はあるが、さらっと読みやすい。 -
イタリア料理店「デリンコントロ」で起きた殺人事件。ただ現場に居合わせた店員4人にはそれぞれ秘密があり…。
それぞれの視点で話が進められていて、同じ時間でも人によって行動の真意が分かるのが面白かった。ピザ(というかピッツァ)食べたくなりました。 -
クワトロ・フォルマッジに使われている4種類のチーズに従業員を例えてお話が進む。なかなか個性的なメンバーで面白い。ツッコミどころ満載で、死体?って感じで気軽に読めた。
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丘の上にある小さなピッツェリア・デリンコントロで起きた事件。
その事件が四人のスタッフ視点で交互に描かれています。
ただ四人ともクセ者ぞろいで秘密を抱えている三人と、周りから「何も知らないんだから」と言われてしまう店長代理(たしかに一人だけ何も知らない)。
四人の会話と行動に伏線もあって楽しめました。
出てくるピッツァも美味しそうで途中まではクワトロ・フォルマッジが食べたくなりました。
・・・カース・マルツォは想像しただけでムリ!