あの日にドライブ

著者 :
  • 光文社
3.22
  • (24)
  • (83)
  • (202)
  • (35)
  • (9)
本棚登録 : 616
感想 : 140
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334924720

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 元銀行員がタクシードライバーの話。
    銀行ってそうなんだ‥と銀行の内情に少々驚いた。
    客待ちの時間や場所などタクシードライバーという仕事もなかなか奥深いなと感心した。

  • 妄想してるばっかりで、
    突然色々上手く回り始めちゃって、
    微妙。

  • 牧村伸郎、恵美、律子、徳田、山城

  • 「自分の通ってきた道は結局間違っていなかったなどという気はさらさらない。…~」っていう所が凄く好きです。

  • 〈内容〉哀愁と感動の傑作長編小説。人生、今からでも車線変更は可能だろうか。元銀行員のタクシー運転手は、自分が選ばなかった道を見てやろうと決心した。

  • 元エリート銀行員の伸郎。でも今はしがないタクシードライバー

    もしあの時違う道を歩んでいたら・・・とつい妄想してしまう

    どこの角を曲がるのを変えたら今どうなっているのだろう
    妻が大学時代の元カノだったら・・・
    就職先が銀行じゃなかったら・・・etcでも現実は・・・

    でも最後は、これはこれでいいのかもしれない
    という考えにいたっていく主人公のお話

  • 想像が邪魔な時もあったけど最終的には面白かった。

  • 銀行を辞めた男性がタクシードライバーに転職して過去を振り返る話。銀行もタクシードライバーの話も興味が無いので読むのに時間がかかってしまった。主人公の男性に対しても私は共感できなかった。ただ、銀行もタクシーも大変なのはわかった(笑)

  • あの時別の道を選んでいれば、今より良い人生を歩めたのかも、と思い始めた人にオススメの一冊。
    主人公の妄想や、アクの強い登場人物たちが、クスリと笑わせてくれる。また、日常の些細なことに一喜一憂する様に、親近感が湧く。
    主人公と一緒にドライブをしているような、爽やかな読後感が気持ち良かった。

  • サニーサイドエッグもそうやったけども、主人公がスゴくユーモラスでした。

    爆笑はしませんが、クスリと笑ってしまう素敵なお話

全140件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

1956年、埼玉県生まれ。成城大学経済学部卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターに。97年『オロロ畑でつかまえて』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2005年『明日の記憶』で山本周五郎賞。14年『二千七百の夏と冬』で山田風太郎賞。16年『海の見える理髪店』で直木賞。著作は多数。近著に『楽園の真下』『それでも空は青い』『海馬の尻尾』『ストロベリーライフ』『ギブ・ミー・ア・チャンス』『金魚姫』など。18年『人生がそんなにも美しいのなら』で漫画家デビュー。

「2022年 『ワンダーランド急行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

荻原浩の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×