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- Amazon.co.jp ・本 (419ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334924744
感想・レビュー・書評
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うーん…
石持浅海以外いるか⁇
でもそうすると超薄っぺらか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
治安の悪化する東京都が、抜本的な対策として設立した『EDS 緊急推理解決院』。警察では対応しきれない難事件を、市井の名探偵の力で早期に解決しようという施設だ。
多様な専門分野が設置され、名探偵師(ホームズ)と助師(ワトソン)が勤務し、順調な成果を上げていた。が、クリスマスイブの朝、突如ある人物が恐ろしい攻撃を仕掛けてきた。
9人の作家がそれぞれ一つの科を受け持ち創られたストーリーを、今まさにEDSの内部で同時多発しているかのように短く切り差し込まれる様式。気を抜くと、その科で何が起こっていたのか分からなくなってしまう。
事件はほとんどが、「そんなのあり?」的な奇想天外なものばかりで、謎解きに重きを置くにはちっと・・・という感じ。じっくり考えるには向かないけれど、このようなドタバタ感を楽しむには良いのかもしれない。