そのままの光

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334925277

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  • 短編。
    先輩の暴力めいたシゴキを受けた野球部で、かつて中学でエースだった香川との出会い、挫折。
    大学の貧乏寮で共に生活したかつての同級生たちの再会とビートルズ。

    文芸部で俳句に興味のある帰国子女とのひと夏の思い出。
    女作家に翻弄されて捨てられた高校生の失恋。
    うまくいかない恋愛から距離を置くために旅だった中国での出来事。

    万引きチームだった陸上部三人組の寂しさと別れ。
    舞踊をきっかけに仲良くなった同級生の星空と別れと再会。

    青春だね。
    若かった頃の出来事っていうのは、大人になっても特別なもので、たとえ苦いそれだったとしても、今の自分を支えてくれる。

    水の中から見た月が一番よかったかな)^o^(

  • 短編集(7編)この作者さんの描く男の子同士の友情は好きです。

著者プロフィール

1972年栃木県生まれ。茨城大学大学院人文科学研究科修了。映画館の映写室でアルバイトをしながら小説を執筆し、2002年『プリズムの夏』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。07年には『空をつかむまで』で坪田譲治文学賞を受賞。他の著書に『ブックのいた街』、『はとの神様』、『ナツイロ』、『シグナル』、『潮風に流れる歌』などがある。

「2018年 『サニー・シックスティーン・ルール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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