リビドヲ

著者 : 弐藤水流

• 光文社 (2009年6月23日発売)

感想・レビュー・書評

[shinpapaさんの感想 · 2023年6月21日]

80352ページしかも2段組です。これでなんか賞を頂いたんですね。二日間無駄にしました。

[saoringo81さんの感想 · 2011年6月7日]

おどろおどろしくて、日本のホラー映画を見ているようなかんじだった。引き込まれて一気に読んでしまったが、なんとなく後味が悪い！

[neon_booksさんの感想 · 2009年10月13日]

確かにその歪んだ熱量はヒシヒシと伝わって
くるような存在感のある作品でした。リアリティーが
どうのこうのと言わせないような熱量と筆圧の
高さに負けそうになる。

幾重にも重なりあった悪意あるマトリョーシカの如く
展開される殺人事件と、終わりのないループに酔いそうです。

プロットや手法自体は昔からあるスタイルなんだろうけど、
こうまで粘着性あると逆に引き込まれてしまいました。
決して好きではないんですが、
この熱量は凄い...かも。次作も読んでしまいそうです。

[hmurogaさんの感想 · 2009年7月4日]

2009/07/05読了

[dee_deeさんの感想 · 2009年6月30日]

（200906）
阿部定をテーマにした映画の撮影現場で起きた凄惨な事件。輪廻する怨恨。
なるほど平成のリングですな。描写がしっかりしているので陰惨さがなおさら際立つ。