海路 (テーマ競作小説「死様」)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (137ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334927639

感想・レビュー・書評

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  • 2016.5.20

  • 死をどこで迎えるのか、これから自分はどうしたらいいのか?
    考えさせられる1冊でした。
    傍から見たら医師で自分の診療所を持ち、順風満帆に見えているかもしれないが、一人で生きてきて、目標と言うか希望ややりたいこと、執着すること、寄り添う人がいないと、段々と生きづらくなってくるのも確かなことです。

    しかしこの本、文字が大きくページ数も少ないため、いかがなものかと思うのですが…そのため☆2つです。

著者プロフィール

藤岡 陽子(ふじおか ようこ)
1971年、京都市生まれの小説家。同志社大学文学部卒業後、報知新聞社にスポーツ記者としての勤務を経て、タンザニア・ダルエスサラーム大学に留学。帰国後に塾講師や法律事務所勤務をしつつ、大阪文学学校に通い、小説を書き始める。この時期、慈恵看護専門学校を卒業し、看護師資格も取得している。
2006年「結い言」で第40回北日本文学賞選奨を受賞。2009年『いつまでも白い羽根』でデビュー。看護学校を舞台にした代表作、『いつまでも白い羽根』は2018年にテレビドラマ化された。

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