- Amazon.co.jp ・本 (546ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334928926
感想・レビュー・書評
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アイルランドの女海賊グローニャの物語を従者になったアランの視点で描く大作!最初はずいぶん前に読んだ「サラディナーサ(スペインの女海賊の漫画)」をイメージして読んでたんだけれど、グローニャの方が豪傑(^^;グローニャを取り巻く人達の生きざまもカッコイイ!この後、イングランド女王とどう絡んでいくのか、下巻も楽しみ♪カタカナ苦手だけど、頑張って読みます(^^)
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私のセンスが無いのか?あまり世界に入れなかった。。。
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16世紀エリザベス1世の時代のアイルランド。一豪族の娘であったグラニュエルオマリーの一生を描く。生意気な10歳の女の子が賭けで勝って15歳のアランを従者にする。気が強いが頭もよいグローニャは男たちの人望を得、自分の海軍を作り上げていく。物語は英国王室のにもおよび読み応え十分。
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懇切丁寧に状況を説明するのではなく、読み手に読解力と想像力を要求する、贅肉をそぎ落とした文章に、『こういう事か』と気付くと課題をクリアした様でたまらなく癖になります。エリザベス1世前後の頃のアイルランド側視点の物語に接した事がないので、新鮮に感じます。グローニャという女海賊が少女の頃からとんでもなくパワフルな女傑なので目が離せません。
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エリザベス女王から物語が始まって、ぐっと過去へ遡り、不世出の女海賊グローニャと従者アランの出会いからいよいよ本番スタート!次々に登場する魅力的な男たちの中で、アランの目を通して成長するグローニャの生き生きと生気あふれる姿がすばらしい。又、アイルランドとイングランドの確執の歴史もよく分かる。
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うぐー、すきです!
イングランドとアイリッシュの関係
今までこういうのを読みたかった!
けどなかなか良い作品に出会えない!だったので
とってもガツガツ読みました。
大満足です(*´人`*) -
ちょっと前に、新刊出してたと思ったら、今度は大部な新作を!!!
凄すぎです、ほんと。
しかも、イギリスだとー??でもって、海賊とな。
うん、面白かったよ!!!
波乱万丈で、どきわくで、知らないことだらけで。
(一部のドイツものにある、特定の妖しさは今回なかったけど。女性主人公で、あけっぴろげな性愛が描かれてたから、仕方ないか……)
その引き出しの奥深さに、頭が下がります。
一体、どこまでネタが広がっていくんだ………。 -
御年八十三歳にして、この骨太な物語。圧巻。