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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334970246
感想・レビュー・書評
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とある個人(そrが遠藤周作という有名人であれ)がどう神を取られているのかを知りたくて手に取った本。神は確固とした物質的な存在のあがめる対象ではなく、働きのなかにいるというのは同感だった。
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遠藤周作の宗教観は非常に納得がいく。宗教性がどこからはじまるのか、自分を否応無く構成しているものに対してどのような態度を取り得るか、それらを考えたうえでどのように生きていくべきなのか、こういったことを、きちんと考えて、ひとつひとつに真摯に向き合えるひとなのだということ。わたしが遠藤周作を読んでいて、違和感を感じる箇所があっても読むのをやめないのは、こういうところへの信頼感からきています。
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2005年2月。瑞浪図書館。
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