「仕組み」節約術

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334975838

感想・レビュー・書評

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  • まず、固定費を削減する仕組みを作り、節約生活の土台を構築。次に、ダラダラの出費を大幅カットし、時間の無駄を減らせば、豊かになれる。
    どうしても、1円、10円、100円という目の前の小銭にばかり、人は、節約意識を持ちやすいものですから、著者の考え方は、大筋で誰もが納得しやすいはず。(特殊なテクニック論ではない)
    最終的には、お金に働いてもらう「仕組み」を作らなければ、次のステージには進めないという点が、最大のポイントだと思いました。

  • またまた泉さんの本。
    初めて読む本に最適です。考え方の本なので、情報が古くならない所が良い。ある程度仕組みが出来ている方も時々読み返すといいですね。

  • 節約術の本です。
    メインターゲットは働いている男性向けという感じですが、そうでなくても楽しめました。
    割と読みやすい文体で、どこからぱらぱらと読んでもいい感じの作りです。

    読んでみて、お金の節約+時間の節約も大切という視点がよいですね。
    細かな節約にこだわって疲れるのは、時間も浪費してお勧めでない、
    欲しい物はメモして1週間寝かせてから再検討する、
    固定費の節約は効果大、
    身の丈にあった暮らしか、もう少しランクちょい下げの生活で節約する、など、

    節約するポイントを再確認できるので、手元において、時々ぱらぱらと読み返したい感じの1冊でした。

  • 20140615終了。節約の基本を身につけるためには、良い本。

  • 同意
    変動費より固定費の方が節約効果が高い
    自分の時給を把握する
    ベースアップ時

  • コンセプトには同意。でも仕組み作りの提案があまり多くないかな。
    個個人の工夫しだい、といわれるとそれまでなんだけど。これを読んで、
    定期預金しよう/医療費カード払いにしよう/節約のためにも物を管理しよう/物の最安値を意識しよう
    と思った。

  • 欲しいものはメモして一週間、寝かせてみる

  • 読了。仕組み仕掛人、泉正人。
    仕組みを作るのに時間をかける。
    マクドのマニュアルってやっぱすごかったんたなぁ。来年夏までに会社のマニュアル作れって言われてるけど…。

  • 時間の節約という視点があること、貯めた「その先」をちゃんと書いているのが良い

  • 本屋で見かけて何となく読みたくなった本です。


    最初にチェック項目があり、自分の現在のタイプをチェックし、

    そこから現在の自分をより良い節約術の苦労せずに、

    仕組みをつくることにより節約をしていくことを勧める本です。


    ・あるから使うので、手元に来る前に貯金などして使えないようにする。

    ・変動費(一時のお金)を削減するのではなく、固定を削減する。

    ・精神的な満足を得るためには、変動費はケチらない。

    ・お金の価値 ≒ 時間なので、お金をケチるために時間を浪費しない。

    ・・・・・が書かれているのですが、

    この本に書いているようなことをほとんど実施しているために、

    読んでもあまりタメにはなりませんでした。


    ただし、あまり節約の仕組みが身についていない方、

    節約しているつもりだけど貯まらない、・・・・・

    の方々がいらっしゃれば読んでみるといいと思います。

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著者プロフィール

ファイナンシャルアカデミーグループ代表/一般社団法人金融学習協会理事長
日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じて、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立し、代表に就任する。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークでスクール運営を行う。義務教育では教わることのなかったお金との正しい付き合い方を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かで、ゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。
『「仕組み」仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『お金言論』(東洋経済新報社)、『お金の教養』(大和書房)、『52歳からのお金のリアル』(プレジデント社)など、これまでに上梓した著書は約30冊、累計150万部を超える。著書は、韓国、台湾、中国でも翻訳され、発売されている。

「2019年 『最強の定年前マネジメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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