プレップ倫理学 増補版 (プレップシリーズ)

著者 :
  • 弘文堂
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335150616

作品紹介・あらすじ

よく生きるために、考える。初学者のための倫理学入門、充実の増補版!

専門用語や注を使わない平明な記述に徹し、読者の問題関心に寄り添いながら、基礎から現代の先端的なテーマまでを理解させてしまう好評の「入門の入門」書、10年ぶりの改訂です。
増補版では、近年のAIやロボット技術の進歩でより重要度が高まっている科学技術倫理についての新たな章を加え、さらに巻末の「読書案内」も刷新し、ここ10年に刊行された入門書を丁寧に紹介します。
「道徳哲学」ともいわれる倫理学を初めて学ぶ人のために、現代倫理学の主要分野である規範倫理学、メタ倫理学、応用倫理学、社会哲学、他者論、正義論を13章構成で解説。人間や社会にとっての重要なテーマや身近な問題をコンパクトにまとめ、全体を見渡せるようにしました。
教科書としてはもちろん、哲学に関心はあるけれど、哲学書は難しいと感じている社会人にもぜひ読んでいただきたい1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 諸般事情で3章「義務」だけ読んだ。カントの義務論的倫理学を中心に解説されていて、幸福との関係はわかりやすく読めた。

  • 私のようなものにありがとうございます。

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著者プロフィール

1964年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科教授。博士(文学)。専門は倫理学・思想史。著書に『良心の興亡――近代イギリス道徳哲学研究』(ナカニシヤ出版、2003年/増補版、山川出版社、2016年)、『イギリスのモラリストたち』(研究社、2009年)、『近代イギリス倫理思想史』(ナカニシヤ出版、2020年)など。

「2022年 『人間は利己的か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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