雇用社会の25の疑問労働法再入門(第2版)

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  • 弘文堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335354809

作品紹介・あらすじ

雇用社会の「常識」を「懐疑」の精神で考え直し、明快に解説。労契法の新設、最賃法・育児介護休業法等改正の解説を加筆し、「メンタルヘルス」、「キャリア権」、「労働者派遣」の3つの疑問を追加。

感想・レビュー・書評

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  • 雇用や労働に関して、よくある疑問に回答をする、という形式で構成されている本。労働法を考えるうえで重要な考え方や最近はどういう考えが主流なのか、ということは繰り返し各テーマで取り上げられるので自然と労働法全般について理解も進んでいく。

    表紙もタイトルも軽そうだけど、中身はそれなりにしっかりしている。体系だててきっちり労働法を学ぶのはしんどいので、まずざっくりと実感持てる範囲で労働法はどんなものか勉強してみたいなーという人におすすめ。

  • 「名作」とも称えられる前作から早3年。

    全編にわたって大内節が響き渡ります。

    人事部、労政部、あるいは社会保険労務士必携。

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著者プロフィール

1963年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了(博士[法学])。神戸大学法学部助教授を経て,現在,神戸大学大学院法学研究科教授。主な著書に,『君は雇用社会を生き延びられるか』(明石書店),『人事労働法』『AI時代の働き方と法』『雇用社会の25の疑問』(以上,弘文堂),『デジタル変革後の「労働」と「法」』(日本法令),『労働時間制度改革』『非正社員改革』(以上,中央経済社),『労働法で人事に新風を』(商事法務),『経営者のための労働組合法教室』(経団連出版会),『会社員が消える』(文藝春秋),『君の働き方に未来はあるか』(光文社)等。

「2021年 『誰のためのテレワーク?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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