- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784335460265
作品紹介・あらすじ
あなたのまちを、「世界ブランド」へ。広告会社発の方法論が、すべてこの一冊に。多分、いちばんわかりやすいブランド論です。
感想・レビュー・書評
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/699527詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
博報堂さんが作られているだけあって、
ものすごくわかりやすいです。
拝ブランド主義なひと、多いと思うんですよね、
日本のマーケットは。
じゃあ、なんでブランドが必要なのか?
ってのを論じてます。
途中で何カ所か出てくる、大学の先生とかのコラムが
超集中しないと頭に入ってこなくて、
久しぶりに現代文のテストを解いてる心地になりました。
巻末の「テスト」、すごくいいです。
自分の脳内と向き合うために、よくできています。
あと、都道府県別の市町村コピーも、
北海道のは、採点する感じで読んでしまいました。
(おまえ、何様?というクレームは受付ません。笑)
ami -
博報堂さんが作られているだけあって、
ものすごくわかりやすいです。
拝ブランド主義なひと、多いと思うんですよね、
日本のマーケットは。
じゃあ、なんでブランドが必要なのか?
ってのを論じてます。
途中で何カ所か出てくる、大学の先生とかのコラムが
超集中しないと頭に入ってこなくて、
久しぶりに現代文のテストを解いてる心地になりました。
巻末の「テスト」、すごくいいです。
自分の脳内と向き合うために、よくできています。
あと、都道府県別の市町村コピーも、
北海道のは、採点する感じで読んでしまいました。
(おまえ、何様?というクレームは受付ません。笑) -
ビジネス
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・「ウチ」の地域住民の誇りが「ソト」に向けての発信力強化に
つながり、反対に「ソト」の社会からの高い評価が「ウチ」の
地域住民の満足度、誇りの向上につながる。
・ブランドとは、送り手と受け手の「ゆるぎない精神的な絆、
強い信頼関係の結果」に他ならない。
・地域名による付加価値をつけやすい品目:牛肉、お米、うどん
・地域ならではの「オリジナリティ」とは何かを徹底的に考え抜く
・マスコミがニュースとして取り上げたくなるような観光地に。 -
ブランド論の入門書。
ブランドづくりは「絶えざる過大評価」です。という一文に惹かれた。
やっぱり目標を公言することは大事だなーと。
大手広告会社の博報堂が手掛けただけあって、非常にまとまっており読みやすい。
「多分、いちばんわかりやすいブランド論です」と冒頭に書かれているのも、頷ける内容だった。 -
新しいことは、書かれていない。
でも、まとめられてすっきりと書かれている。
このテの本は数冊読んだけれど、
広告会社発ということもあり、
プレゼンテーションがうまい。
地域ブランディングの入門書というかんじ。
詳しいことが書かれているわけではないが、
手法が簡潔にまとめられている本。 -
地域ブランド作りにおいて、大切な点は、ブランドは仕掛ける側と消費者の両方でつくるということ!その地域ならではの良さを徹底的に突き止めること!
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広告代理店「博報堂」の社内プロジェクトによる一冊。「ブランドとは何か?」、「地域をブランド化するにはどうしたら良いか?」など、初心者向けのブランド論が展開されている。
本書では、地域をブランドとするためには観光地ブランド・特産品ブランド・暮らしブランドの3つを総合的に作り上げる必要があると説いている。そのためには、地域特性の分析、長いスパン、強いリーダーシップ、オリジナリティなどの要素が重要であり、企業や行政がブランドと思っていても、対象者がその認識を持っていなければ、それはブランドとして地域に定着しない。つまり、ブランドとは送り手だけの片方向の思いで完成するものではなく、送り手と受け手の双方向の思いが時間をかけて醸成されることにより、初めてブランドとして定着する。
本書では見出しを読むだけでその章の内容が解るように工夫されており、復習しやすい仕組みにもなっている。さすがは大手広告代理店が作る本だと感心した。