木村敏著作集 7

著者 :
  • 弘文堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (457ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335610271

作品紹介・あらすじ

行為にもとずく「生命論的人間学」の展開。リアリティ、アクチュアリティ、ヴァーチュアリティの差異とは何か。ことばがつくりだす「内的主体」と、外界との界面現象から生まれる「外的主体」-この主体の裂開と「二重の自己性」を生きる自分とは何か。

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  • 第7巻は「和辻哲郎文化賞」受賞対象。

    ハイデッガーと精神医学―分裂病問題を軸として(1979)
    精神医学における現象学の意味(1985)
    離人症と行為的直観(1989)
    『偶然性の精神病理』序論(1994)
    真理・ニヒリズム・主体(1992)
    偶然性の精神病理(1992)
    タイミングと自己(1993)
    時間の間主観性(1993)
    無意識と主体性―遺伝子のゲシュタルトクライス(1994)
    『分裂病の詩と真実』序論(1998)
    分裂病の詩と真実(1996)
    自己と他者(1995)
    コギトの自己性―生命論的考察(1996)
    リアリティとアクチャリティ(1997)
    西田哲学と医学的人間学(1993)
    エスについて―フロイト・グロデック・ブーバー・ハイデガー・ヴァイツゼッカー(1995)
    意味の歴史性―来歴否認症候群の精神病理学的考察を通じて
    精神の科学は可能か

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著者プロフィール

1931年生まれ。京都大学名誉教授。著書に『木村敏著作集』全8巻(弘文堂)、『臨床哲学講義』(創元社)、共訳書にヴァイツゼカー『ゲシュタルトクライス』(みすず書房)ほか。

「2020年 『自然と精神/出会いと決断』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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