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- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784336038531
感想・レビュー・書評
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2015/12/26購入
2017/6/3読了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ナチスドイツ時代の事件という珍しい作品。仕事の関係で一週間以内に帰国しなければならないアメリカ人プラント技術者タッツオンが殺人事件に巻き込まれる。大して登場人物は多くないのだが工場の売買とか人間関係が入り組んでわかりにくい。誰が敵なのか味方なのか切迫する時間ともあいまってサスペンス的な要素も大きく、最後に明らかになる犯人の意外性もまずまずなのだけど、こちらの頭の中が整理されていないので読後感が痛快というわけにいかないのが難点か。
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<pre><b>「雀がしゃべった」謎の言葉を残して老人は息絶え
た。それが恐るべき連続殺人の始まりだった。ナチ
ス台頭下のドイツを舞台に、異様な迫力で展開され
る追跡と不安の物語。セイヤーズが絶讃した異色作
。</b>
(国書刊行会オンライン・ブックショップ紹介文 より)
資料番号:010472504
請求記号:933.7/セ/23
形態:図書</pre>
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