ネクロフィリア

  • 国書刊行会
4.23
  • (25)
  • (17)
  • (9)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 243
感想 : 28
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336051097

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ネクロフィリア-死体に性的興奮を感じる異常性欲。屍姦症

    死体愛好家による日記という体裁を取り美しい文章のように綴られているがその内容は醜穢で残酷だ

    生きながら死にたい、二項対立が上手く組み込まれている作品
    作者によるコラージュも素敵

  • 蚕蛾のかおり

  • おどろおどろしい内容ではあるが手記が冷静であるため静謐な印象。
    母の死(の瞬間の射精)への固着によって性を決定づけられた古物商が、夜な夜な、死体を漁り愛し捨てる。それだけ。
    (人形愛へも一脈通ずるものがある。)
    愛した死体の思い出ばかり。

    それにしても美しい装丁。

  • 内容は
    ネクロフィリアの男の日記調。
    墓から屍体を掘り起こしては
    自分の部屋に連れ帰り、愛でる。
    腐敗がどうしようもなくなってきたら
    川に流してお別れする。
    文字も大きめ、行数少なめで読みやすい。

  • 再読。生きていても死んでいても、理想の恋人を得るためには大きな努力がいるのね。。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×