ブックト-クのすすめ: 教育にロマンを!

著者 : 山花郁子

• 国土社 (1991年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

子どもの瞳を輝かせる話を用意して、語りかけ、子どもたちにたくさんの本と出会わせる。-著者の長い間の実践から得た、ブックトークの入門書。

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月1日]

「子どもの瞳を輝かせる話を用意して、語りかけ、子どもたちにたくさんの本と出会わせる。―著者の長い間の実践から得た、ブックトークの入門書。」

目次
１　ブックトークの実践
・ブックトークのための資料
・幼児の実践例
・１年生の実践例
・２年生の実践例
・３年生の実践例
・４年生の実践例
・５年生の実践例
・６年生の実践例）
２　子どもの本に学ぶ子育て
・ことばと心を育てる
・意地から生まれた子育て
・きょうだいげんか
・子育てにロマンを！
・夕焼けのファンタジー
・あべこべの発想
・元気じるしのしあわせ
・健康な味覚を育てる
・子どもを平和の担い手に
３　ことばをさがすたのしみ
・受賞者のよろこびのことばから
・窓のむこうにあることば
・時のかけらをよせあつめて）

著者プロフィール

1931年東京に生まれる。実践女子大学文学部卒業。
東京都調布市図書館司書、公民館長、教育委員をつとめる。
平成15年度子どもの読書活動優秀実践者として文部科学大臣賞を受賞。
主な著書に『わかれ道おもいで道』（岩崎書店）、『12歳ぼくの行動計画』（小峰書店）、『おじいちゃんのめだまやき』（文研出版）、『おへそのまわりがあったかい』（草炎社）、『ブックトークのすすめ』（国土社）、『いちわのにわとり』（かど創房）、『だいすきなおばけちゃん――郁子さんの老々介護』（日本評論社）、『お年寄りと絵本でちょっといい時間――老人福祉施設での読みきかせガイド』（一声社）など。

「2013年 『アジア・子どもの本紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」