雨のにおい星の声 (えほん・こどもとともに)

著者 :
  • 小峰書店
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本棚登録 : 47
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338069052

作品紹介・あらすじ

運動場に雨がふると、土のにおいがするというマシオ。マキオは、星はネコのなき声みたいな気がすると表現する。そして、バラのかおりはフルートの音色みたいという目のみえない子どもたち-これは盲目の子どもたちの心を写した絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 運動場に雨がふると、土のにおいがするというマシオ。マキオは、星はネコのなき声みたいな気がすると表現する。そして、バラのかおりはフルートの音色みたいという目のみえない子どもたち-これは盲目の子どもたちの心を写した絵本です。

    目が見えると、目でものをたしかめよることが多い。
    目の見えない子供たちは、音やにおい、さわった感じでものをたしかめます。だからとてもするどく、豊かにものを感じる取ることができます。
    声に出して読んでみると、ことばの素敵なリズムやひびきが伝わってくる。

  • 赤座 憲久 (著), 鈴木 義治 (イラスト)

  • 目に見えないからこその感性のすばらしさに感動しました。

  • 心眼と云うけれど、目の見える人よりも深く、深く物を見ているね・・・

  •  読んでいて楽しくなりました。
    目の見えない子たちの言葉、私もなるほどと思うことがたくさんありました。

  • 目の見えない子が実際に書いた詩で「キラキラ光る星は知らないけど、なんだかネコのなき声みたいな気がする」と書いている。
    なんと素敵。

  • 絵が素敵だった。

    内容もほんわりあたたかい。

    目と目が合うの説明はなかなかに窮してしまう。
    私はまだまだ。

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