しろくまだって (新しいこどもの文学 10)

著者 :
  • 小峰書店
3.86
  • (14)
  • (17)
  • (18)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 131
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338089104

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【題名に続く言葉は―】
    “しろくまだって”―遊びたい
    “しろくまだって”―喋れるもん
    “しろくまだって”―働ける

    本書を読んでどの言葉がタイトルに続くのか考えた。マルクとカールのしろくま兄弟。ちょっとくすっと出来る1冊でした。

  • かわいくって、面白い❗️

  • 児童書なのに、なんでこんなに兄弟の差とかリアリティがあるのだろう、と感心します。

  • とても気のきいた、陽気な文章だと思います。「CDラジカセ」がだんだん子供に説明しにくくなるかも。斉藤洋さん大好き。

  • ほのぼのと、楽しく、可笑しく、すっとぼけ。
    なんだかくせになるゆるい掛け合いにハマってしまい、
    すぐにまた読み返してしまいました。
    街で二人並んで佇むバックショット(丸い大きな背中)に哀愁。
    しろくまだって、やりたいこと、いっぱいあるよね。

  • 斉藤 洋 作
        高畠 純 絵
       小峰書店 (1992/07)
          (新しいこどもの文学)

    『ルドルフとイッパイアッテナ』が猛烈に好きです

    このしろくま兄弟もいいではないですか
    淡々とした文でぐいッと惹きつける斉藤 洋さん 
    最近は幽霊っぽいものでしょうか?
    (読んでいないのですが)

    高畠 純さんの絵とあいまって ほのぼの楽しい読書タイムでした

    ≪ あれこれと しろくまだって やりたいよ ≫

  • こちらを先に読むべしでした。
    しろくまだって、人間の言葉が話せるし文字だって読める。
    しろくまだって、働いておかねを稼げる。
    しろくまだって、テレビや遊園地やプロレスが好き。
    二匹、いやいや二人の兄弟の掛け合いが面白い。あと挿絵が絶妙。

  • しろくまの兄弟は、言葉が話せるので、誰もがぬいぐるみを着た人間だと思います。
    そのため、2人は宅配便屋さんで働きます。
    レスリングにも挑戦します。

    こんなステキな2人の話、映画になるといいかもしれません。
    それも、実際の熊の印の宅急便屋さんの支援で。
    ちょうど、魔女の宅急便が、クロネコ(黒猫)ヤマト(大和)の宅急便の提供者(スポンサ)だったのと同じように。

  • しろくまだって。内容はすっかり忘れてしまったけれど、タイトルだけは覚えています。小学校低学年のころに図書室で借りました。絵本を除く自分の読書歴史の中で、もっとも古い記憶にある作品です。

  • みにぴ 2011.06.04

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。「どうわがいっぱい」シリーズの作品に、「もぐら」シリーズ、「ペンギン」シリーズなどがある。

「2022年 『がっこうのおばけずかん シールブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

斉藤洋の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×