- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338202046
感想・レビュー・書評
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どきどきしました。
少し寂しい読了感。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
貿易センタービルの2つの建物の間に綱を張り綱渡りした大道芸人のお話。
実話だそうです。
コマ割りが小さい絵も多いのですが、綱渡りをしている箇所は見開きをさらに開けるようになっていて、上から見下ろす絵がページいっぱいに描かれています。この本の見せ場ですね。
このページの文は読んでいて陶酔します。
10分くらい。 -
コールデコット賞受賞
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実話っていうのが……驚きです。
裁判長の判決が、粋だなぁ。 -
H23年5月 6-1 7分位
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絵本があったので読んでみた。これはこれで面白い。「綱の上にいるかぎり、誰も彼に手を出せません」
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小学校5年生にもうけました!
すごく真剣に聞いてくれて 驚いてくれて
反応がたくさんあって
このタワーが無くなったときのお話も少し着け加えると
もっと興味をひいてくれました -
9.11でなくなってしまったアメリカのツインタワー。テロの印象が強い建物だけれど、それよりずっと以前に、ひとりの大道芸人が、その二つのビルの間に綱を張って、綱渡りをしたことでも話題になったそうです。
勇気と自由をいっぱいに感じられる、地味に感動できる絵本です。 -
実話だと知って読むのと知らないで読むのでは、全然感想が違うかもしれません。
(クッキー)-
2010/10/08
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6年生に、「絵本は小さい子だけのものではありません」ということで読みました。
最後に、「ちなみに、これはほんとうにあったことです」というと...6年生に、「絵本は小さい子だけのものではありません」ということで読みました。
最後に、「ちなみに、これはほんとうにあったことです」というと、「ええええーーーー」。
字がちょっと見づらいです。(i44)2011/06/06
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とっても大好きな本です。頬ずりするくらい。
本当にあった話
1974年にフィリップ・プティは世界貿易センタービルの間を綱渡りします。1時間近く。(勿論警察に捕まります)
彼は大道芸人ですが誰かに見せるため、というより自分のためにやったようです。
「ぼくの人生はこの日のためにあったんだ」
物語の最後で、このビルは今は無いことが簡潔に述べられています。自由とか悲しみとか美とか希望とかがごっちゃになって、体の中をぐるぐるする読後感です。