アリ・ババと40人の盗賊 (世界の名作絵本 愛蔵版)

  • 小峰書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338260022

作品紹介・あらすじ

アラーの神が与えたもうた毎日の朝のように、その朝も、アリ・ババは山でまきを切っていた。とつぜん、地平線に砂ぼこりが立ちあがり、40人の盗賊の一団があらわれ、アリ・ババは木のなかにかくれた。この慎重な行動が、のちに彼の人生をゆるがすことになり、自分の家に血と暴力を導くことになると、アリ・ババは想像しただろうか?というのは、アリ・ババはかくれた場所から、すばらしい秘密を見ぬいたからだ。それは盗賊の盗んだ宝物を手に入れるための魔法の呪文だった。

感想・レビュー・書評

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  • 2022.06.29

  • あらためて、読んで、ストーリーを再認識。
    記憶はだんだんあやふやなる・・・

    昔話は、人を殺すのも、殺した後もあっさりしてる・・・

  • 978-4-338-26002-2 55p 2011・9・9 1刷

  • 「なんかコレ怖い」「なんで警察呼ばないのよ。早く警察に行った方がいいよ。」「こんなさ、みんな勇ましくっていいやつだったとかいって淋しくなるなら、なんでこの勇敢な人殺しちゃうのよ。」「マルジャーナがさ、召使じゃなくなったら困るのアリ・ババじゃないの?」(S9)

    ふんわりした色彩の絵が印象的で手にとる。でも、けっこうグロテスクな絵。大人の絵本かもしれない。
    Mは怖がって途中で逃げ出した。

  • 誰もが知る名作を、素晴らしい名画とともに。
    とにかく絵の美しさが秀逸で、見惚れ、うっとりし、虜になってしまう。
    描き手はエムル・オルンという、トルコ国籍で北京出身、
    現在はフランス在住の画家で、スクラッチボードを使った
    独特の画風で評判の人らしい。
    確かに、こんなに味のある線はそこらの絵本じゃなかなか見られない、
    というか、美術館にあっても不思議じゃない存在感。
    こんなに素敵な絵がふんだんに使われているなんて、
    なんて贅沢な絵本なの!
    カラーで、大判の絵本だからこそ創り上げることができた芸術世界だと思う。

  • 2013年4月23日

    <ALI BABA ET LES QUARANTE VOLEURS>
      
    ブックデザイン/鳥井和昌

  • ★★★★☆
    子どものころは、悪いヤツがばったばったやつけられて、胸のすく物語だと思っていたけど・・
    アリ・ババのかしこい召使いの女の子は、盗賊40人を…。
    容赦ないっすね;;
    (まっきー)

  • まだうちの子供たちには難しかった…。「好きな本3冊まで」が図書館でのルールで、もって来た本はどんなものでもとりあえず借りるのでこういうこともままあるのです…。漢字にルビがないところも多いので、自分で読むなら小学3、4年生くらいからでしょうか。

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