- Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338282024
作品紹介・あらすじ
9歳のソフィー・スコットは、船長さんのパパといっしょに南極にいくことになりました。氷山にびっくりしたり、ペンギンやアザラシやシャチとであったり、友だちができたり、オーロラに目をみはったり、猛吹雪にあってパパの船にもどれなくなったり……わくわく、どきどきする毎日です!
感想・レビュー・書評
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南極観測船船長の娘ソフィー・スコットが、お父さんと一緒に南極へ滞在した記録の絵本です。
沢山の写真と素敵な絵から、少女ソフィーが極地を心から楽しんでいるのが伝わってきます。
そんな彼女はもう大人となり、南極探査に関わっています。
子供の頃の良い体験や経験は宝物だな、と考えさせられる一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
例えスネ夫がのび太だけを置き去りにして
どんな素晴しい避暑地へと旅立とうとも、
(いいなぁ~、羨ましいなぁ~)と感じた事は無かった。
だが、
ソフィー・スコット(9さい)の場合は違う。
「やったぁぁぁ!
南極大陸へ行けるんだ!
パパは『オーロラオーストラリス号』の船長でね、
今度、私も連れて行ってくれるんだって!」
なんて嬉しそうにはしゃがれてしまえば、
こちらだって心穏やかではいられない。
いいなぁ~…
シャクルトンが、アムンゼン(←は、達成)が、スコットが
名立たる冒険家達がそこへの到達を夢見てやまなかった
憧れの地へ連れて行ってもらえるのかぁ。
なんて大人気ないジェラシー感じてる自分が若干情けなくもありつつ、
でも、子供目線で見た南極もちょっと面白そうかな。
と、複雑な思いでページを開く。
種を明かせば、実際は南極観察隊であった著者が
そういう設定のもとに描いた物語、であって
やけに詳細な観察日記や、
絶対安全な船(←大事)なので、この地が人を脅かす事などもう無くて、
ちょっとだけ物足りなかった。
観測隊員である著者が世界各地の学校や家庭に南極での経験を送ったメールを元に、実際子供達が描いた絵が一番良かった。 -
船に、1ヶ月乗るって、すごいなと思った。
わたしは、無理かなと思った。
それに、雪や吹雪を見たことが、ないから1度だけ見たいと思った。 -
2005年に南極観測隊の研究員として南極に行った絵本作家アリソン・レスターによる南極体験をソフィ・スコット(父が南極に行く船の船長)の日記として子どもの絵や写真を使って絵本にしたもの。
子どもたちの絵が、のびやかでとてもいいし、レスターの挿絵も調和していてとてもかわいい。
レスターの南極から世界の子どもたちに向けたメールや体験談が子どもたちのこのいきいきとした絵を生んだんだなと思いました。
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南極の事がよくわかるわ、研究するのはいいけど、自然は壊さないでほしいわ‼️
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子どもたちの絵がさいこう!
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絵が可愛い。
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ソフィー・スコット9歳の書いた日記という体裁で書かれている。ソフィーのパパは、オーストラリアの港から南極のモーソン基地に、人や荷物をはこぶ船の船長をしている。ソフィーは、パパといっしょに南極へ。
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南極への荷物運搬船の船長の娘、ソフィーの南極旅日記。
実際は、オーストラリア南極観測隊に研究員として参加した著者の経験を
もとにしています。
写真や、子どもたちの南極の絵も載っていて、南極が身近に感じられます。