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- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338308113
作品紹介・あらすじ
小学6年生の良祐が通う学童クラブで巻き起こるユーレイ騒動。良祐は仲間たちと夜の学童クラブへと向かい、ユーレイの正体をつきとめる。ユーレイは、住所不定の若者だった。彼の社会復帰を手助けしようと、良祐たちは思いもかけない行動に出た! 現代の子どもたちを取り巻く格差社会。社会から取り残されてしまった心優しい若者との交流を通して、子どもたちは成長していく。人のために行動することの大切さを考えさせる一冊。
感想・レビュー・書評
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小学校高学年向け。
子どもに向けた物語には、子どもたちに伝えたいことが込められているのだと感じさせられた。
加害者の立場、言わずもがな被害者の立場
だれかの為になることの喜び
常識かどうかよりも、優しさが大切
子どもたちが込められた思いを受け取って
大きくなっていく未来は明るくなる。
そんな力が物語には、備わっている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学童クラブで一緒の6年生4人が、夜のクラブにでるらしいユーレイの正体をつきとめることにした。実は良祐はユーレイが怖いのだが、いきおいで参加することになった。
いろいろと「有り得る?」と思ったけど、読後は良かった。
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