青年の思索のために

著者 : 下村湖人

• ごま書房新社 (2020年8月7日発売)

作品紹介・あらすじ

「仕事に、人生に、生命に真の輝きを出すために必要な知恵、真理、人間愛を、『次郎物語』の著者が自らの体験から導き出す。
若い人だけではなく、経営者、ビジネスマン、教育者など、人生や仕事に真摯に取り組んでいる人すべてに読んでほしい名著。
待望の復刻。

感想・レビュー・書評

[ブクヨムさんの感想 · 2023年9月17日]

イエローハット創業者鍵山秀三郎氏の推薦図書であるということを雑誌で知り、遅ればせながら拝読。著者の深い洞察から得られる人生のヒントが多く、もっと若い時に読んでいればと悔やまれる。中でも「林檎園の青年哲人」は、逆境において積極的な気持ちを持ち続ける素晴らしい事例が活写されていて、後々まで心に残る。

[のりぴーさんの感想 · 2022年5月17日]

あーなるほど！って思うことの数々　ちょっと言い回しは古風で解釈に余る部分もありはするけど、現代でも通用する考え方の数々で参考になることも多く
時代は変われど、世に行き渡る真理というものは変わらないのだなと思った

著者プロフィール

1884年佐賀県生まれ。作家、社会教育家。1955年没。主著に『次郎物語』『教育的反省』ほか多数。

「2020年 『青年の思索のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」