私一人

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 148
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344010406

感想・レビュー・書評

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  • 三葛館一般 772||OT

    女優・大竹しのぶ氏のエッセイ。
    実にバラエティ豊かな人生です。女優の仕事、元夫の明石家さんまさんとの生活や子どもたちのことなどを赤裸々に語っています。

    和医大OPAC →http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=44028

  • 以前大竹しのぶの還暦パーティーの様子をテレビで観ました。60歳になって尚輝いてる女性でありみんなから愛されてるのが良くわかる会だった。
    そこで彼女に興味をもって読んでみました。
    見た目の割に華やかな恋愛遍歴がある人って印象だったけど、彼女の歴史をみて印象が変わった。愛に真っ直ぐな人だった。
    そして自叙伝なのになぜか途中で小説を読んでる感覚に陥った。彼女の半生でひとつの映画が作れる。辛いこともあったようだが豊かな人生を送っている彼女が羨ましいとさえ思う。
    息子と娘の話も興味深かった。学生時代の二千鶴くん(一般人なのか芸能人なのか私より年上なのか全然知らないけど)の考え方には脱帽する。すごく達観している。対して自分の意思がハッキリしているいまるちゃん。一緒に過ごしてきてこうも性格が違うのか。
    面白い。

    周りに愛される女優大竹しのぶ、30歳も年上の彼女に私はこれからも目が離せないだろう。

  • 大竹しのぶさんはものすごく感受性が強いんじゃないかって思った。<br>
    女優だから、その人の気持ちなるという意味では当然なのかもしれないが。<br>
    ただはまっていくというよりは、<br>
    はめていくという感じがした。<br>
    と言うのも半生が描かれているが、<br>
    自分の気持ちに引きずられて行動していると言うよりも、<br>
    自分の気持ちを引っ張って行動しているように感じたから。<br>
    <br>
    以下、さんまさん関連の抜粋。<br>
    「悪いけど、理由は訊かないで」<br>
    <br>
    「俺な、子供ができたら自分のことを『ボス』と呼ばせようと思っとったんや」<br>
    <br>
    「あれほど忙しい人なのに、食事をする日はいつもちゃんと時間を空けておく。子供に会うことを、大切に思ってくれているのだろう。」

  • ママが読みたくて買ったのに、気付いたら自分が…。

    大竹しのぶは、ぽわーんっていうイメージがあったけど、
    とっても深い人だなって思いました。

  • 一気に読んでしまいました。
    理想の生き方です。

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