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- Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344012042
感想・レビュー・書評
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上巻は自衛隊や内閣調査室の話をたっぷり盛り込んだいわば「軍事スパイ編」。それが下巻で決死の作戦へと展開していく。
武器や軍の戦力に関する詳細な記述が話に現実感を与えているが、実際に自衛隊の特殊部隊というのはあるのだろうか。登場人物たちのような“愛国の士”が本当にいるのなら頼もしくはあるのだが。
下巻のクライマックスともいえる北朝鮮での戦闘シーンは凄まじく、死にゆく特殊部隊のメンバーを実に生き生きと描かれている。ただ、全体を通してストーリーがどうも消化不良のような気がした。 -
最初はちょっと入り辛いデスが読んで行くとナカナカはまる。特殊部隊ってこんな感じなのかなぁ、と。