- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344013414
感想・レビュー・書評
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豊島ミホの世界が好き!と思えました。
人形にとりつかれたら・・・とおもうと怖いですけど、詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私は今年、七十になります。
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カバーが良いなあ、と思ったら鈴木成一デザイン室かー。納得。
内容は・・・良くも悪くもなかった。薄い感じが否めない。 -
人形にとりつかれた人々を描く短編集。この短編集は現実と折り合いをつけられない人たちが主人公だ。ぽろぽろドールの主人公の「わたし」が女の子であることに表面上は上手く折り合いをつけたつもりでも、本当は全然そんなことがなくて泣けてしまう場面は昔の自分を思い出させて、堪らなかった。
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借本。
人形にまつわる短編集で読みやすい。
内容が若い女性向け。
初めて著者の本を読んだけど、なんかイマイチ。 -
2007.12/28
豊島ミホの作品の中ではいまいち。後半の二つはよい。全部人形が出てくる。 -
いろんな人形にまつわる短編集でした。
人形って結構不思議なものですよね〜・・・。 -
最後の作品が一番好き。
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「人形」をテーマにした6話から成る短編集。
タイトルと表紙から、可愛らしい内容なのかと思ったけど、なんだか怖い感じがした。特に最初の「ぽろぽろドール」。「手のひらの中のやわらかな星」は唯一うっすらと希望が見える感じだった。
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人形がテーマの短編集。だからと言って決してファンタジーではない短編ばかり。どちらかというと様々な人形の持ち主達のお話で、どことなく背徳的な感じ。ある意味ヒヤヒヤする。「きみのいない夜には」が一番好きです。「血の底までさらわれて自分の中身がすっからかんになるような、運命が欲しい」というヒロインの言葉は、なんだか心にググっときた。ドール好きの私にはかなりヒットした本でした。