日本のおかず

著者 :
  • 幻冬舎
3.92
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本棚登録 : 232
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344014701

作品紹介・あらすじ

各界著名人が愛してやまない、当代最高の割烹「京味」の主人による待望の「家庭料理」のバイブル。

感想・レビュー・書評

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  • 今迄何十冊も料理の本を読んできたけど、これほど、シンプルな調理で美味しい料理を作る、本は読んだことがない。聞いた事のない調味料や材料も何一つ載ってない。難しい調理工程もない。
    ずっと持っていたい1冊。図書館で借りていましたが、買います。私が初めて買う料理の本です。

  • 「京味」の西健一郎さんは、「イシバシレシピ」で知った。西さんが出るたび、かぶりつくようにして見た。西さんは、ややこしいことは何もしない。あたり前のことをするだけ。「素材の味を迎えに行くのだ」という言葉は、とても印象深い。だけどこの本は、難しい懐石料理のレシピではない。普段に食べる、普通のおかずばかりです。日々の食事つくりの、教科書にします。

  • お出汁の使い方って、そうなんだ。煮物イコールお出汁のイメージだったから驚いた。もう少し味覚が大人になったら、酢味噌や和え物に挑戦したい。

  • 目指せお料理上手!

  • 切干大根が好きなもので。

  • 使える本だ。それほど複雑でないレシピで、でもおいしい。基本的な和食が多いけれど、ちょっとひとひねりしてあったり、コツがのっていたり。もう一品、というときによく見る本。

  • 叔父の本棚にあった中の一冊。
    凝ったことをしているわけじゃないのに背筋が伸びるレシピ。

    こういうおかずをさらっと作れる人になりたい。

  • この本の料理をそらで作れるようになるのが目標です。お手本にしたいお料理の姿勢。やっぱ和食ですねぇ。

  • 関西風の薄味ながらも京都ならではのお出汁の旨味が効いて絶品のレシピばかりでした!お出汁をきちんととれば本当に繊細かつ優しい味に仕上がります◎個人的には「うざく」が深い味わいでお気に入りです。いつかお嫁の貰い手が見つかるまでにマスターしていたいレシピ本◎

  • どこかのテレビで御節を作っていた。
    この人の言動や姿勢を見て驚いたのを覚えていたので、
    見かけた本を手に取りました。
    八方だし。
    ほうぼうで見かける言葉だし、知ってて作っていなかったけれど、
    西さんが言うならやろう、そういう気持ちにさせてくれる人だ。

    ちなみにお嬢さんがまとめたらしい。「お父さんの味」です。

  • おいしそうな素朴なおかずがたくさん。
    こういう、おふくろの味っぽい料理を丁寧に作りたい。

  • 和食って美しいなーって思える本

  • 出汁の取り方ほか、ここにある通りにつくると本当に美味しい。
    基本的な家庭料理を手抜きせずきちんと作りたい時に参考になる一冊。

  • 京味・西さんのおふくろの味。
    やさしい気持ちになれるおかずがいっぱい。

  • オカクロ嬢が褒めていたので読んでみた。

    今日は鶏レバの生姜煮と、キャベツとお揚げの胡麻味噌和えに挑戦。
    キャベツは茹でるのではなくて蒸し器で蒸すのだ。びっくり。でも和え物にした後水分が出なかったのは蒸したからかな。これっていいアイディアかも。
    ほかにも次から次へと作ってみたくなる。
    そして器が皆素敵なんだな。これまた挑戦したくなるものばかり。

    イラストが可愛くて好きだなと思っていたら丹地陽子さんだった。オルテンシア・アズールのHPで黒猫ノロちゃんのイラストを担当していらっしゃる方ですね。
    今気がついたけど、表紙の四角いのはお豆腐なんだ。なにげなくてかわいらしい。

    本当はこういう本は図書館じゃなくて購入して手元においておくのが良いですね。
    アマゾンあたりで安く買えるかな。

  • 自分でもきそう!作りたくなった!

  • 東京新橋の割烹「京味」のご主人による家庭料理の本。少ない材料で作り方もシンプル。全然凝った料理ではなく、素朴な家庭料理。でもとても懐かしい味、懐かしい趣き。もちろんお味もくどくなく好い具合です。肩肘はらずに日常的に作れる料理の数々。おふくろの味ってこんなだったんだな・・・としみじみ。

  • 各界著名人が愛してやまない、当代最高の割烹「京味」の主人による待望の「家庭料理」のバイブル。


    もう少し自分の生活に余裕がでてきたら、試してみたい。
    ※薄口しょうゆを使う料理をつくるようになったら・・・

  • 596.11
    N-81

  • 一見、みんな茶色ベースで色地味、なんかぐちゃぐちゃしてるという印象のおかずが並ぶ。作ってみると、なんと簡単、美味しかった。三つ葉としめじ、蚕豆、新じゃがと牛肉の3品作成。思い出すと、子供の頃のおかずはこんなのでした。基本しょうゆ味、唐辛子等刺激的薬味少ない、煮物率高し。少し前、とりあえずお酒を入れると上手くなると言われた家庭料理。この本は、魚関係しか基本酒を使いません。その分、だしをきちんと取る必要がある。ここが違いか。

  •  筆者がフジテレビの番組「イシバシ・レシピ」に登場していたのを観て、ついDVDまで買ってしまった。
     彼の料理を食べたことはないが、テレビを通して伝わる、彼の料理に対する考え方と調理する姿が、出来上がった「おかず」は美味しいことを確信させるに足る。
     その彼が記したご飯に合う「おかず」のレシピである。内容は至ってシンプル。食材も調味料も少なく、ゆえに、出来の良し悪しは素材と手間、料理人の腕次第なのだろうが、挑戦してみようとちょっとやる気にさせる本である。

  • 旬のものを頂く、料理とは・・・

    京味・西健一郎さんのレシピと日本の若いお母さんへのメッセージ。

    すばらしい。

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