- Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344018372
作品紹介・あらすじ
「明日、私に何かあっても、許して欲しい。信じることをやめたら、生きていく意味を見失う。信じることが出来ない未来は、きっと曇ってしまうんだ。」若いみんなに、どうしても伝えたかったこと。36歳で急逝した彼女が死の直前まで書き続けた物語。
感想・レビュー・書評
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とても良い本だけど、絶対売れない…
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図書館にて。
あとがきで、監修であり監督の押井さんが作者の飯島愛とのつながりのことを書いていたけど、この文章が一番面白かった。
本編は、何かを伝えようとしていることは伝わってくるけれど何だかなげやりだし散文的でつながらず、結局途中で読むのをやめてしまった。何かの真似のようでそうでもなく、でもどこかで読んだような。脈絡がない。装丁や挿絵はきれいなのに残念。 -
支離滅裂すぎて、よくわからない内容でしたが、それが故・飯島愛さんご自身なのだと思いました。
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飯島 愛がアニメーターを心ざし書き留めたメモを1冊にまとめた本。愛ちゃんの心の葛藤の1片が見えるかも?
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自分の知っている「飯島愛」と、この本の中に見え隠れする「飯島愛」の不一致感に、なんとも不思議な読了感。
押井守のあとがきで、そういうものなのかな、と納得した感じ。
居場所がない。生きにくい。
みんなどこかで思っていることを、
彼女も思っていて、
そんな彼女のコトバを、
押井さんの視点も含めて、
カタチにすると、
こんなコトバになるんだ。
そんな感じ。 -
飯島愛と押井守という異色のコラボに惹かれて。
ふわふわしていて感覚的で、何とも不思議な世界。
けれど何となく、生きていくことや人を想うことの
しあわせと切なさが伝わってくる一冊でした。
「飯島愛」という女性が確かに生きていたことが、
改めて心に刻まれたように思います。
アニメーションになったものも見てみたかった…。