脱出迷路呪い最終日

著者 :
  • 幻冬舎
2.55
  • (0)
  • (1)
  • (6)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 23
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344019409

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 時間をかけて3作品読破。
    1作目は、謎があるけどホラー要素が強めだったけど
    3作品になると このホラーが何だったのかわかってくる。
    でも、正直思っていた展開とは違って 日本史とか古文系に繋がるとは 思ってなかった。

    でも最後は 敵である おばあちゃんとの関係が 出来ていて 少しでも 幸せな部分が出来ていたので 良かったと思う。

  • 全部を決着させるためか、
    ちょっと理屈っぽくて、
    スピード感は薄れるけど。

    納得のいくラストは、満足のシリーズ完結巻

  • なんというか、説明くさくて肌にあいませんでした。最初の謎掛けに期待しすぎたってとこかな。素材は良いと思ったので余計に残念。

  • 「地獄のババぬき」(2005年、宝島社文庫)を初めて読んで、その後
    「そのケータイはXXで」(2004年、宝島社文庫)を読了。
    あとで読んだ処女作の方は、「キショー」と思いながら
    読んだのを覚えてる。私的には作者名と装丁買いした失敗例。
    JCOMでやってた「サイレントヒル」が頭にちらついて
    しようがなかった。

  • いよいよ最終巻。壮大な脱出ゲームは遂に人類の
    存亡をかけた闘いにまで発展していく。
    読みながら分からない部分も多くあったので
    ググったりしながら読んでいたんですが、今作自体は
    ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの書いた
    「クトゥルフ神話」がベースになっているんですね。
    その世界観に上甲氏特有のポジティブな女子高生が
    活き活きと活躍するストーリーを上手く絡ませた
    大作に仕上がったようです。
    アイテムとして登場する「輝くトラペゾヘドロン」
    がカメラというアイテムを通して発動したり、その
    カメラ自体が変形して性能アップしていく
    メカさ加減は特撮好きに大好物で、思わずニヤニヤ。

    強引かつ、かなりなご都合的な箇所もありますが
    この最終巻で今までの謎や伏線が「クトゥルフ神話」と
    戦争、創氏改名などという要素により次々と
    解明されていくのは、2巻目まではやや醒め気味だった
    テンションが上がっていきます。現金なもんですなw。

全5件中 1 - 5件を表示

上甲宣之の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×