シンプルに生きる モノを持たない暮らし

  • 幻冬舎
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本棚登録 : 357
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344019966

感想・レビュー・書評

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  • 一貫している主張が好きです。これは初期の頃の作品ですが、今よりも言葉がキツく感じる箇所もあったように思う。私には心地よい厳しさの文章で、それも気に入っています。

  • 好き

  • 半分読んで積読

  • 断捨離とかミニマリストとか
    その手の本を読んだりしたけどふーんってかんじだった
    この本は少しちがった角度から教えてくれる

    外国人から見た日本のいいところも書かれている

    よく使うものほど選び抜いたいいものを使う

    プチプラが溢れているこの世界では難しいようにも感じだけど、意識は変わった
    買うものは徹底的に考えてから買いたい

    少しずつ一人一人が意識を変えていかないと、地球が終わってしまいそうだしなぁ

  • とても読みやすくすっとこころが軽くなる。
    もっとシンプルに生きたいと思える本だった。

  • ・モノの虜にならないための唯一の方法は明らかです。何も(ほとんど何も)持たない、の一言に尽きます。そして欲求もできる限り少なく抑える事です。蓄積は重荷になります。複雑なことや細かすぎることも同様です。
    ・シンプルとは、「美しいもの」と「適切で便利なもの」との完全一致を意味する。何も余計なものがあってはならない
    ★・人は時間を求めつつ、時間を無駄にする

    ・今の社会では、教育と道徳の質があまりにも低下したため、逆に儲けることへの誘惑と所有することへの渇望をもっとも皮肉な形で偽善的にあおるようになってしまいました。流行(服飾、レジャー、グルメ)は私たちの目を眩ませ、私たちの心を奪おうとします。

    ▼住まいは「最小限」に
    ・コンセプトは、コンパクト、快適、便利、この3つ。
    ・気楽に生きる事が究極の目的です。快適さは空間に拠ります。住まいに関しては「凝縮」モードで生活することはひとつの理想と言えます。狭いながらも完ぺきな部屋の片隅で好きな本と共に1杯のお茶を飲むことは至福の時間をもたらしてくれます。

  • 「一日一日、これこそが私たちが本当の意味で所有し得る唯一のモノ」というフレーズから、ミヒャエル・エンデのモモを思い出しました。より良い将来のために、時間を節約するという考えが主流と思われますが、本当に大切にするべきなのは今であり、そうすることでよりよい未来が作れるのですね。

  • ほかの2作を読んでいたので目新しいものは特になく。しかし常に思い出して心がけるのが大事なんだろうねー。

  • 日本人美化しすぎじゃ・・・

  • 「それ(風水)によると私たちは常時外界(その日の天気、接触する人、モノなど)からの影響を受け、……無意識のうちに絶えずインパクトを与えているといいます。」(p. 36)

    「住まいを清潔に保ち、居心地良くし、さらに悪い「気」を取り除くと私たち自身が周りの人に与えるイメージも変わってきます。どこに居ようが私たちは自分の住まいと一体でなければならないのです。」(p. 38)

    「少しだけ、でも飛びっきり良いモノを選びましょう。」(p. 52)

    「モノの質や価値は、使うことによって発見していくものです。闇雲に「より良い」モノを求める必要はありません。自分にとってしっくりきて長持ちするモノ、そしてその使い途に適したものを求めるべきです。」(p. 53)

    「モノを購入するということは、つまり、自分のからだの一部となるものを買うということ。」(pp. 55-56)

    「全てを調和させ、自分らしい完成されたスタイルを構成させましょう。」(p. 58)

    「女性が自分は完璧に着こなしていると思っている場合、その状態の自分を放念できる。これを魅力と呼ぶのである。そして自身を放念することができるようになればなるほど魅力は増していく。」フランシスコ・スコット・フィッツジェラルド『夜はやさし』(p. 59)

    「自分が素敵に着こなし、優雅で自信たっぷりだったときのことを思い出してみてください。その気持ちは周りにいる人にも伝わります。」(p. 62)

    「使うたびに密かな喜びを与えてくれるもの。」(p. 76)

    「倹約の大敵は、衝動的で法外な買い物というよりはむしろ無思慮、無計画なこまごまとした出費の積み重ねであることがほとんどです。」(p. 102)

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著者プロフィール

ドミニック・ローホー――著述業。
フランスに生まれる。ソルボンヌ大学で修士号を取得し、イギリスのソールズベリーグラマースクール、アメリカのミズーリ州立大学、日本の仏教系大学で教鞭をとる。アメリカと日本でヨガを学び、禅の修行や墨絵の習得などをとおし、日本の精神文化への理解を深めてきた。フランスはもとより全世界で著書がベストセラーに。『ゆたかな人生が始まる シンプルリスト』『シンプルに生きる 人生の本物の安らぎを味わう』(以上、講談社+α新書)、『シンプルだから、贅沢』(講談社)ほか、日本でもその著作は大きな支持を得ている。

「2022年 『成熟とともに限りある時を生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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