超訳聖書の言葉

著者 :
  • 幻冬舎
3.35
  • (4)
  • (3)
  • (10)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 91
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344020078

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ま、「超訳」ってことで、聖書の毒がまったくなくなっちゃってるのだが、ささっと読むにはこれでもよい。

  • 聖書を読んだことがないので、この本の言葉はどの程度元々の言葉を残しているのかはわからなかったけれど、自分は愚かで、正直でなくてダメな人間で、罰を受けるべき存在なんだろうと凹んだ。しかし、読み進めていくと、今までどんなに罪を重ねてきても、これからどう行うかが大切ということがわかり、希望が持てた。自分が言葉を発する時、行動を起こす時、この行いは徳があるのかということを考えたい。それ以外の行いは全て罪。誘惑に負けてはいけない。たとえば、不健康とわかっていてもお菓子を食べ過ぎてしまうことも。反省、反省です。

    自分にとっての格言にしたい言葉
    10.勤勉な人は大きな力を持つ
    知恵のある人は、人の勧めや忠告を聞いて受け入れる。結局、つとめ励む者こそ人を支配するようになる。怠け者は人に仕えるしかない。人間の最大の力とは、つとめ励むことだ。
    12.探し求める人にだけ与えられる
    欲しいものがあるならば、求めよ。あきらめることなく求め続けよ。そうすれば与えられる。見つからないならば探せ。徹底的に探し続けよ。そうすれば発見できる。
    24.あなたの言葉があなたの人生を決める
    愚かな者は、じっくりと考えることをしない。自分の感情的な思いを言いふらすばかりだ。彼らは知恵はない。彼らは、人の言うことをよく聞きもしないで返事をする。

  • 理解できるところもあったけど、よく分からないところも…。聖書って奥が深いのかなぁ。

著者プロフィール

白取春彦(しらとり・はるひこ)

青森市生まれ。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ。哲学と宗教に関する解説、論評の明快さに定評がある。
主な著書に、ミリオンセラーとなった 『超訳 ニーチェの言葉』のほか、『頭がよくなる思考術』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、『この一冊で「聖書」がわかる!』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『行動瞑想 「窮屈な毎日」から自由になるヒント』(三笠書房) など多数。

「2023年 『超要約 哲学書100冊から世界が見える!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

白取春彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×