世界の哲学者に学ぶ人生の教室

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799324011

感想・レビュー・書評

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  • 本当にいい本すぎて… いままで哲学をきちんと勉強したことがなく、なんで早く読まなかったんだろうと後悔しました。哲学初心者にはぴったりだと思います。出会えてよかった。ただ初心者すぎてこの本がとても素晴らしいのか、哲学自体がすごいのかはよくわかりません笑

    世界の哲学者を二人の著者がわかりやすく噛み砕いて教えてくれます。読めば読むほどこんな考え方があったんだ!と新たな視点が開けました。今まで悩んでいたことがふっと軽くなる感じ。
    内容も現代の人の悩みに沿ったものになっていて誰しも1つくらいは読んでよかった!と思える章があると思います。この本は再読したい。

  • 誰でも少なくとも名前は知っているような哲学者の思想、その内容をわかりやすく説明してくれている。
    自身も哲学者でもある著者二人の説明はシンプルなので難解な思想に触れるには良かった。

    一方で駆け足の部分もあるので、これで興味を持った哲学者の著書を紐解けば良いのであろう。

  • 難解な哲学が、ものすごくわかりやすく書かれている。哲学って面白いと思える1冊。

  • 哲学の入門書なのだけど、哲学史を"ゆるーく"辿っていく本ではない。何というか、哲学者の"真剣勝負"のような緊張感が漂っている本である。

    共著ということがうまく作用したのかもしれない。哲学の巨人の学説をそのまま垂れ流すようなヤワな仕事はしていない。

    読んで疲れる本だった。自分の頭で考えたい人にはおすすめ。

  • 哲学初心者にとっては少し難しく感じた内容もあったが、今までの生きにくさの原因に少し気づきを得られた内容だった。

    1章の理性を育て、欲望に勝つでは、やらなければならないのにできない自己嫌悪に悩んでいたが、そうゆう自分もまずは認めてあげることが大切だと書かれていた。
    最初からできないのは当たり前、数をこなして少しづつ出来るようになろうと長い目で見る事で心も軽くなった。

  • 入門書として、わかりやかったです。

  • 入門書の入門書みたいな本。
    有名な哲学者たちの有名な言葉を簡潔に教えてくれる。中学生でも読めるくらいなので、人にも勧めやすい。

  • 文字通り、せかいの哲学者から学ぶ一冊。

    色んな哲学者を網羅しており、面白かった。

  • 幸福な人生とは、外に求めるものでも運に頼るものでもない。アリストテレス。
    私たちは人や物に頼っても束の間の快楽を得るだけであり、それは幸福とは言えない。幸福をもたらすのは自分の能力と性質。
    幸福を手にする秘訣として最も簡単な方法は「早起き」と「勤勉」と「寛容な心」。そしてそれを実践して習慣にすること。

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著者プロフィール

白取春彦(しらとり・はるひこ)

青森市生まれ。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ。哲学と宗教に関する解説、論評の明快さに定評がある。
主な著書に、ミリオンセラーとなった 『超訳 ニーチェの言葉』のほか、『頭がよくなる思考術』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、『この一冊で「聖書」がわかる!』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『行動瞑想 「窮屈な毎日」から自由になるヒント』(三笠書房) など多数。

「2023年 『超要約 哲学書100冊から世界が見える!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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