情けの力

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 34
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344020726

作品紹介・あらすじ

理不尽な体験が人を育てる!宇宙飛行士に選ばれる、大震災を乗り越える、職場のうつを克服する、今必要なのは柔らかい心。

感想・レビュー・書評

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  • 共通した3つの感覚
    センス・オブ・コヒーレンス
    有意味感 情緒的余裕
    全体把握感 認知の柔軟剤
    経験的処理可能感 情緒的共感処理


    従来型うつと、未熟型うつがある。
    未熟型うつは、最悪だ…
    会社はまず、人を大人にする場として機能することが求められている。


    情緒性や寛容性を育てるには…
    ①努力の過程に関与する
    ②努力の過程を評価する
    ③結果を褒める
    ④結果に対して共感する
    ⑤さらなる期待を込める

  • メンタルに弱い人、強い人の違いがよくわかる。情けの力とは三つの感覚を持ち合わせていること。

    センスオブコヒーレンス、SOC。
    1. 有意味感、若者に欠けてる
    2. 全体把握感、時系列のプロセスを見通せる感覚
    3. 経験的処理可能感、ここまではできる、それ以上は助けを求める。

    松崎先生に相談したとき、とても自信を与えてくるコミュニケーションだった。

  • 言っていることはわかりやすいが,内容は少ない.
    努力が報われない理不尽さに耐えられる(次にポジティブに気もちを向けられる)能力は大切だろう.

  • 加瀬/双日会長推薦の書。人は知・情・意のバランスを取ることが心身の健康を保つ上で重要と説明。特に、情の部分の情けの力が足りないと、理不尽なことに直面した時に心が折れやすい。困難を乗り越える上で、情けの力が必要。
    理不尽に耐える為の情緒性を高めること。

    ===
    読書は思考の潤滑油。人生にとっての糧であり、機微を知る源泉。時空を超えていろいろな世界に行ける楽しさも魅力。本のストーリーに没頭することもあれば、読みながら物事を考えたり、と本によって読み方も変わるのがスタイル。

  • 精神科産業医という肩書きの著者。JAXAで宇宙飛行士選抜試験の問題なども作るという。宇宙飛行士に最も必要とされる資質とは何か?著者は「情けの力」=「情緒力」だという。「桃太郎」と「浦島太郎」とどっちの話しが好き?宇宙飛行士となった全員が同じ答えをしたと言う。仲の良い夫婦が些細なことで大喧嘩。この事態の収拾にどちらの行動を選ぶ?①元々愛し合っているのだから、とことん話し合い分かり合える努力をする。②些細なことが原因なので、距離を置きほっておいてみる。あなたならどっち?それは今の日本人に最も必要なものかもね。

  • 宇宙飛行士の試験の話がとても興味深かった。
    浦島太郎より桃太郎の方が好きかなぁと思った私は、大いに参考になる本だったと思う。

    2位ではだめなんだねぇ…。
    っていうか、私はトップを目標にして、到達できなかったときのがっかり感に耐えられそうにないから、
    最初から目標値は下げるかなあ。

    それが、情けの力が弱いってことなんだろうけどね。

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著者プロフィール

医学博士、筑波大学医学医療系教授

「2017年 『クラッシャー上司』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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