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- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344022508
作品紹介・あらすじ
LIBORの不正、ユーロ危機、TPP、デフレ、政治の迷走、原発、尖閣諸島、オリンパス…。混迷を深める現代に生きる日本人は不幸せだと言う奴がいるが、余計なお世話だ。日本経済・企業経営の最前線を見守り続けてきた最強弁護士が、日々の考察と実体験から導き出す、働く人へ向けた「新・幸福論」。
感想・レビュー・書評
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本書は、企業法務に関する小説を書いている牛島信氏が書いたエッセイのうち、2011年から2012年までの分をまとめたものです
時期的には、東日本大震災後、菅直人が首相を辞め、野田佳彦が首相になり、消費税増税法案を可決、オウム真理教特別手配犯3人が逮捕され、橋下市長率いる大阪維新の会が大勝利、石原慎太郎元都知事が尖閣諸島購入を表明、、と言った時期。
その時期に著者が、「目の前を過ぎてゆく事象をほんの少し注意してみて、疑問に感じたことを反芻してみた結果を文章に綴ったもの」というだけあって、本書を通じた明確な主張というものはありませんが、まさに「日々のちょっとしたことについて考えてみた(ドヤ)」ッて感じで面白く読めました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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