- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344030022
作品紹介・あらすじ
赤い口紅は大人の女性を簡単に美人にしてくれる。器量に自信がなかった私が今は「美人」と言われる理由。40歳を過ぎると、リアル美人と雰囲気美人が逆転する。21歳から体重が変わらない私の食事法。明日から10歳若く見える3つの心がけetc…元ピチカート・ファイヴ、永遠のおしゃれアイコンが教える!効率的に美人になって、人生をもっと楽しむ法。
感想・レビュー・書評
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ピチカート・ファイヴのヴォーカリスト・野宮真貴さんのおしゃれについてのエッセイ
野宮真貴さんと言えば…90年代のミューズ!!
フレンチ系ファッション大好き&音楽大好きだったので憧れてました~
いや、もうページを開いてすぐの写真も美し~!
ステキだわ~(うっとり)
野宮さんのように上品に自然に年を重ねたい~
ってホントに思う。
年齢を重ねると似合う服が変わってくる話
下着が合わなくなってくる話
お肌や髪の毛などのお手入れの話
あと、フランスのマダムのように年齢を重ねる=成熟の話もステキ。
”東京は夜の7時”前夜の話も好き~
私も雰囲気美人目指す~
そしてステキに年を重ねたい!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『お洒落手帖』の頃から野宮お姉さんの筆致が好きなのだが、著作をくまなく読むより、ピチカートの曲を聴くことの方が多かった。このたび、新刊情報を目にして、久しぶりに野宮お姉さんの文章を読みたくなって手に取った。
書いてある内容は、中年本番を迎えた女性に対するファッションのアドバイスなので、槇村さとるさん(もっと前なら西村玲子さんとか)のファッションアドバイスを読んでいるのとさほど変わりはない。筆致はちょっと小粋で優しく、ファッショニスタの野宮さんを見せつつ、嫌みではない。フランソワーズ・モレシャンさんのスタイルブックにも似ている気がするが、モレシャンさんのほうがもうちょっと断定調かな。
全体的に読みやすく、中高年のスタイル心得ブックとして、内容に何も文句はないんだけど、『お洒落手帖』の少々パキッとした筆致を期待していた自分としては、ふんわり優しい筆致がちょっと物足りない気がする。まあ、これも体型と同じく、年齢とともに変わるものだから、「今の筆致はこの感じなんだな」と受け止めるしかないんだけど…そのあたりは自分の小娘時代の体型や感覚を懐かしむのと同じなのだろう。
赤い口紅は小娘の頃に買ったことがあるものの、いま一つ似合わなくて、自分の選択肢から外していたけど、ちょっと選択肢に入れてもいいかなと思った。 -
「あなたは美人じゃないけどスタイルがある」って究極の褒め言葉だと思う。
もはや美人かどうか、おしゃれかどうかを超越したキャラ美人を目指してみては?鍵はヘアスタイルとメガネにあり。たしかに。
年を重ねた素敵なにおじさんに比べて、素敵なおばさんて少ない気がする。年齢に対する抵抗だったり、がんばりすぎだったり。まだ暫くテーマ。
2021.2.9 -
青春時代によく聞いた渋谷系の女王・ピチカートファイブの野宮真貴お姉さまもアラフィフに。ちょっと先輩からの金言がちりばめられている一冊。お腹周りの気になるアラフォーとしては、腹六分目の食事を3回というのを実践したい。
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初読
野宮さんが56歳という年齢にして、
更に自由に軽やかにそして優しくなっていて
それ自体が美しい、まさに「美人」なのだ、と嬉しい一冊。
若い時はもう少し、毒があったり、勢いがあったり
刺激的に追及したい気分も強いのだけど
少しねー、疲れちゃったりもするからw
といって、ふんわりした綺麗事だけではない
具体例も惜しみなく公開していて、やっぱり美しい人は
ケチではないのだ。
いつまでたっても「真貴ちゃん」は憧れ! -
最初はちょっとつまらないかと思ったけど、常に美意識を持ち、年相応に輝くための必要な内容だった。
姿勢をよくする、口角を上げる、雰囲気美人になる!40代からは雰囲気美人がリアル美人に勝つ!
ヒールを履く、おっぱいをケアする、どこにでもクリームを置いていつでも保湿する、鏡を見る、少しの意識でも美意識を高めていきたいなぁ。 -
美しく年齢を重ねたい…女性なら誰もが願う望みに著者が実体験に即したコツを、読者にこっそり教えてくれます。
ハイヒールは一瞬のために履くもので日常使いしなくて良いことや、ゆっくり落ちついたトーンで丁寧な言葉遣いを選ぶこと、年齢を重ねてからのミニスカートは「網タイツ」を使用すること…特に真似したいのはコートだけは良いものを用意しておくこと、力を抜いてほどほどを楽しむこと。
あなたも年齢を重ねていくのが、楽しみになりますように、という願いを感じられる一冊です。 -
こんなふうに年月を重ね、暮らしていきたいな、というお手本。
お手本どおりには全く行ってないですが、似た心意気は自分の中にもあるといいな、と思いながら日々過ごしています。
ライブ会場で、サイン本を手に入れたもの。
実物は、よりステキです。 -
赤い口紅買ってみようかな。年を重ねることと、それでも美しくいたいという女心。
それもいいなと思った。 -
老けるではなく、成熟していく。体を失う代わりに知性が身につく。歳を取ることは全く嫌なことではない。けど、ついつい周りに調子を合わせて、嫌だなーと口にしてしまうこと多し。自分のスタイルを確立して胸を張って歳をとろう。
顔が綺麗だけが美人ではない。立ち振る舞いや清潔さ、大切。リアル美人との差をじわじわ詰めていけるように、日々精進。