- Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344032088
感想・レビュー・書評
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いわゆる貯金術の本。さほど目新しい内容はなかったが、軽くて、薄くて、文章が平易なので、驚くほどすぐ読める。この本も価格が500円だったら完璧だったのに。
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500円くらい、まあいいじゃないか。これが良くないらしい。
朝のコーヒー一杯とか、レジ横の和菓子をついで買いとかね。よくやります。蛇口からポタポタと水が垂れ続けていくように、財布からお金が出ていってしまう。こんな経験ありますね? ね?
3000円のプチ投資生活などの著作でベストセラーになっている著者さんだったので、気になって献本に応募したのだけれども、これといって何か秘策が有るわけでもないような。
生活している上で、ちょいちょいある無駄な出費を細かく見直しましょう、そうすれば10年後には100万円くらいの差が生まれてきますよ、っていう感じ。
携帯は格安SIMにしてますか、蛍光灯をLEDに変えましたか、シャワーヘッドを節水のものに変えましたか、住宅ローンを組んだ時点で保健の見直しをしてますか、とか。
紹介されている事例じゃないけれど、こんなんでいいなら自分でも色々思いつく。
ガス給湯器を新しく変えましたか、温水になるまで時間がかかって水道代もったいないですよ。トイレは節水型に変えましたか。エアコンだって20年前のものだったら最新型に買えるだけでかなり節電できますよ。
なんだ? ジャパネットの宣伝か?
いっそのこと新聞の購読止めたら? 本なんか図書館で借りればいいじゃん。晩酌のビールは今夜限り、明日からやっすい焼酎のお湯割りで我慢しなさい。ネクタイなんて一本あれば十分でしょ。靴だって一足あれば事足りる。夏用スーツに重ね着すれば、冬でも着れるでしょ! 整髪なんて1000円カットのとこに行きなさい!
その気になって節約しようとすれば、節約のアイデアなんていっぱいでてくる(周囲がどう思うかは知らない)
要は節約することを楽しく思えるかどうかだ。通帳の残高が日々増えていくのを見れば確かにモチベーションはあがるが・・・
でも、それが楽しいと感じられる人は、もとから貯金していると思うけど。
若干話しがずれたので修正すると、日々のお金の流れをちゃんと把握していますか?これを把握するだけで無駄が見えてきますよ、というのが著者の主張。
スマホアプリの家計簿を使うとか、日々の細かい買い物でクレジットカード払いはやめて、現金が減っていくのを体感して下さいとか。最後にはiDeCo(確定拠出年金)はいかがですか、とのこと。
取り入れてみたいと思ったのは、格安SIMの検討と、スマホアプリの家計簿と、iDeCoの検討。
とりあえずショップや金融機関に話を聞きにいくだけは行ってみようと思った。 -
「モノ=お金」はいい表現だと思った!
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たとえ少額のものであっても「モノ=お金」であることを意識しもっとモノを大切にしようと思った。
まずは家計簿をつけてお金の流れを振り返り、無駄な支出を見つけて改善できるようにしたい。 -
お金を貯めるのは地道にするしかなさそうです