贖罪 偽りの小池都政で私が犯した過ち

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344032781

感想・レビュー・書評

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  • 音喜多さんの都民ファーストから離党することになった経緯をまとめた本。
    報道で聞いてたのはわりとそのままだったのかなーという印象。都民ファがああなっちまった理由は中にいる人でもナゾなのね(^_^;)
    とても読みやすくて、とっつきやすさは○

  • 小池百合子と言う人物を改めて違った角度から見ることができた。政治家がコロコロと対応を変えていくが、その状況もリアルに伝わってきた。
    ただ全体的に熱い思いは感じるが、もう少し伝えたいところを絞って整理をした方が良い本になるのではないかとも思った。

  • 前半かなり盛り上がり。後半やや尻すぼみ(言い訳が多いように感じた)。が、これだけ正直に執筆している事は勇気のいる事で素晴らしい。継続して応援したいと思った。

  • 都民ファーストの会の都議団幹事長を務めたにも関わらず、のちに離党することになった音喜多都議の自省録。
    都民ファーストの会から干されていく過程や、小池知事の自分の思い通りにならない人に対する態度などが分かって面白い。豊洲新市場の土壌汚染問題などは、そんなに興味がないため特に理解していなかったが、ある程度理解できた。読みやすいのはいいね。
    しかし音喜多都議、離党後に会派を組んだ別の都議とも後に仲違いし、それがまた家庭内の事情を週刊誌に暴露されるという話で、昨日の友は今日の敵というか、政治の世界はまことに恐ろしいと感じさせられる。

  • 小池さん支持をいち早く明確にしたことをはじめ、いつも発言は明確。
    ツイッターにアップされる話題は、タイムリーで透明。

    なるほど、これからの中心人物なのかな?と思っていたら、
    いつのまにか「排除」される流れになっていたのはなぜかがわかります。

    でも、これくらいのことは政治の世界ではずーっと前からあったのでしょう。
    残念ながら、石原さんとの対峙では、いろいろな意味で格の違いを見せつけられてしまいました。

    この人と思って担いだボス、ついていった人に裏切られ、
    信じたはずが間違いだった。

    一昔前の政治家だったら、誰でも経験していて、
    本にしても支持者以外だれも読まない程度の話しでしょう。

    でも、「若くて、スマートで、まじめ」。
    政治を志し、政治に生きる人がそのままでいられないとしたら悲しいことです。

    正しいことを正しく目指そうとする人が、このまま埋もれない世の中であってほしくなります。

  • まぁ、色々書いてるけど、負け犬の遠吠え的な響きしかない。
    小池百合子氏の本質は「空」である、とのこと。そこはさもありなん、と思った。所詮、ニュースキャスター上がりですから。

  • 本書に書かれた、小池都知事をめぐる混乱は、都知事個人の限界を明らかにしたが、我が国の民主主義の現在地も明らかにした。

    情報公開が民主主義の根幹という著者の主張には、完全に同意する。
    政治家やマスコミは一旦その基本に帰るべきだろう。このままでは、この国の政治はひたすら漂流し続ける。

  • うーん、改めて「厚塗り大年増」が、テレビで見るままの人だってことがよく判ったのと、それ以上に、取り巻きがクソだって話。
    著者の評定はちょっとわからない。良くも悪くも、本ってのは一方的な主張だから。
    いろんなところでいろんな人に詫び入れてんのは、正直好意的に感じるんだが、こんな読まれるかどうかわからないところでの詫びって、誰に何の主旨で詫びてんだと思う。
    所詮政治家ってのは凡ゆる機会を、政治政局に使うんであって、なんか信用できないのも事実。
    テレビで見てた時の印象は悪かった。
    別に小池潰しではないとは感じるけど、小池に寄り添って来た自分が再出発するための「贖罪」とも取れなくはない。
    こういう本をきっかけで色々情報を漁り出すのが正しいんだろうな。

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著者プロフィール

1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。

「2022年 『日本沈没を食い止めろ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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