- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344033597
感想・レビュー・書評
-
学生に向けて書いた本だと思われる。お金とは、お金との付き合い方、稼ぐ方法、働き方、貯めて増やす方法、凶器に変わる瞬間(借金)、とっておきの使い方。投資家からのお金の考え方を書いてあるが、投資家に限らずわかりやすい説明。もっと若いときに知ってたらなぁ。
314冊目読了。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
社会に関心を持つこと、お金とは別に自分なりの「幸せ」の基準をもつことが大事
-
「お金には周りを巻き込み社会を豊かにする力がある」
稼いで貯めて回して増やす
お金は道具なんで上手く使うことと貯めて回して増やすことの両立が必要なんですよね。
何が自分にとって大切なのか幸せなのか「ものさし」を持つことが大切です。
僕は日々使うものにはお金をかけるようにします
例えばちょっと前まで2000円の紳士靴を履いてましたが今は6500円くらいのtexcy luxeです。
シャツも1500円くらいのワゴンセールから5000円くらいのi shirtにしてます。
そうすることで仕事に安定感が出ます。
今スーツは9着を回してるのですが本当はもっと増やしたいのですがσ^_^;
サイズが安定しないのでもう少し先になります。
ただ1番お金をかけるのはiPhone関係ですね。
やっぱりApple WatchとAirPods Proは相性が良いです。
次5GのiPhoneが出たら迷わず買います。
「寄付させてくれてありがとう」
「誰かの役に立てた」
社会のために使うことは自分のために使うことと同じくらい大切です。
心から「ありがとう」と言える団体を見つけることが気持ちよく使えることにつながります。
僕も今はボランティアとして活動することと寄付することを両立させてます。
身近なことですがこういうことの積み重ねが大切やと思っています。 -
10代向けに書かれているので、難しいお金の話は倦厭しがちですが、とても読みやすかった。お金は貯めるのではなくて、増やして回すことが大切なのが分かった。自分のお金の使い方を見直し、これからどう動かしていくのか、考えていきたい。
-
村上ファンドを作った村上世彰さんによる子供向けのお金についての本。
本当に子供に伝わるくらい平易なのかは置いておいて、その努力をして書いてあるので簡単な言葉でお金の本質が書かれている。
前著の生涯投資家も読んでいたので特段新しい発見はなかったが投資における期待値の考え方やお金は手段であり、その人における幸せとは直接的に関係しているわけではない等の考え方の復習が出来た。
その通りだと思います。 -
もう若い人は知らないことかもしれませんが、地下鉄サリン事件があり、オウム真理教の教祖が逮捕されたり、服役を終えて執筆活動にも復帰されている堀江氏等、話題に上った人がいましたが、その中の一人にこの本の著者である、村上ファンドの創設者である村上氏がいます。
私が最後にテレビを通して村上氏を見たのは、髪の毛が黒々としていた時で、シンガポールへ移住される前のことです。最近では本屋さんで立ち読みする機会も減りましたが、先日ふらっと立ち寄ったときにこの本を見かけて読むことになりました。
この本にはお金を増やすテクニックは書かれていませんが、お金との付き合い方・活かし方が書かれています。若いころはお金を増やすことに集中していた村上氏も、60歳に近づくにつれて、お金の活かし方の嬉しさを大切にされていると思います。
投資だけでなく寄付をされているようですが、私もあと数年に迫った、末娘の大学卒業を終えた頃にはそのような考え方ができるよう、環境を整えておきたいと思いました。
以下は気になったポイントです。
・現在の仮想通貨は、中央銀行の代わりにブロックチェーンという新しいインターネット上のテクノロジーがその価値を保証する仕組みとなっている。時代に合わせて、石→貝殻→硬貨・紙幣となってきているので、姿の無いお金もあり得る(p27)
・お金は回して増やすもの、増えたらまた回すもの、国が使えるお金が十分にないので、足りない分を借金している(p31)
・お金について大事な四つのこと、1)自立して生きるためには絶対に必要、2)やりたいことをやるには、余分なお金はあったほうがいい、3)困ったときにお金は君を助けてくれる、4)人を助けることができる(p33)
・お金に縛られないようにするには、お金とは違う基準を自分のなかに作る(p39)
・考える時間は、投資家にとって大事な時間である、そのために払う差額は意味がある(p61)
・大好きなことを仕事にできるかどうかは、それが「人のためになるかどうか」で決まる(p73)
・どんな仕事であれ、本気で集中してやれば面白くなる、集中している時というのは、その人の能力が最大限に発揮されるとき(p74)
・ミッションを見つけるには、ビジョンが必要。ミッションとは使命であるが、ビジョンとはその先にあるゴール、そこにたどり着くために自分がやるべきこと、自分にしかできないことがミッション(p103)
・全体の収入の、2割を貯金、1割を趣味に使う、7割でできる生活をする(p122)
・一人が寄付する100万円と、200人から集めた100万円は強さが違う(p174)
2018年9月23日作成 -
入門書。
抽象的で内容が入ってこない。
結論、自分が幸せになれるお金の使い方をすること。 -
小学高学年~中学生におすすめ
8出来るだけ早いうちからお金について考える習慣をつける
33自立して生きていくためにはお金は絶対に必要 -
高学年向けの子供へ向けた内容ではありましたが、私も参考になるような部もありました。
寄付についての考え方や、寄付を集う方の心得なども今の自分にどこかしっくりきました。
読み終わった後村上ファウンドについて検索し、子供向けの投資体験プロジェクトにとても興味を持ちました。
子供の頃からお金についていろんな挑戦をすることの大切さを感じるので、学校でできない体験をもっと我が子にも提供していきたいと思いました。