- Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344034228
感想・レビュー・書評
-
最初から伏線がすごく分かりやすかったせいで、若干展開が読めちゃった感はあったかも。でも全体的に面白く読めたかな。「ダイナー」的な感じかと思ったけど、サイコパスなわりに結構社会に溶け込んでる感。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
6月-6。3.0点。
成功したサイコパスのみが参加できる、高級クラブ「キリング・クラブ」。
主人公は友人に誘われ、給仕のバイトに就く。
クラブのメンバーが殺害され、番犬役の刑事と捜査することに。容疑者もキリングクラブが指定。
テンポ良く読めるし、どんでん返しも有り。
主人公の背景がイマイチ理解できず、感情が入らなかった。 -
視聴率が微妙なドラマって感じ。
ドラマ化したら中高生にウケるようストーリーだと思った。
黒幕は途中から薄々分かる‥それは良いとして、それなら黒幕の事をもう少し知りたかった。
そういう上辺感がドラマっぽいし中高生にはうけそうな印象を受けるところかな。 -
主人公が働く「キリングクラブ」は、サイコパスが訪れる会員制クラブ。その会員が殺された。容疑者はキリングクラブの顧客3名。誰が殺したのか、その理由は?というミステリー。
サイコパスという不思議な(一般的ではない)人物像がたくさん登場し、また、秘密裏に営業されているキリングクラブの存在が異質感を感じさせ、物語に引き寄せられた。
自分的にはオチが少し見えてしまったんだけれど、楽しめた作品。 -
謎の殺人事件が繰り返されるあたりまでは楽しく読めてスリルもあった。逆に真相がわかってからはちょっと微妙。この展開でどんでん返しをするにはあの結末しかなかったんだろうけど。他作品も気になる作家ではある。
-
社会的に成功をおさめた”エリート”サイコパスだけが集まる社交場「キリングクラブ」。そこのメンバーが生きたまま偏桃体を切除されるという殺人が起きて…というストーリー。
正直、個人的には期待外れだった。
真相が二転三転するミステリーって書かれてたけど、中盤くらいには展開が読めるし犯人も「ああ、やっぱりね」という感じ。
サイコパスの社交場が舞台だから、サイコパス同士の絡みとかもあるかと思ったら、そのあたりはうすーく触る程度。むしろサイコパスってこういう感じだよ!っていう人物紹介がストーリーの大半(だから、中盤ちょっとあきる)
サイコパスってどんな人?って思って読むにはノンフィクションよりさくっと読めて良いかもしれない。 -
社会的に成功したサイコパスたちの社交場キリングクラブ。
そこで働くことになったフリーライターの主人公は、クラブメンバーが被害者となった連続殺人事件の捜査にかかわっていく。
サイコパスものって最近多いけれど、登場人物に感情移入しにくいのが難。 -
記録
-
サイコパスばかりが集まる秘密クラブ。
そのメンバーが次々と殺されていき犯人は・・なお話。
全体的にサイコパス感に欠ける。
あと文中にサイコパスサイコパスやかましい。
人物像も深み凄みがない。
話の展開もほぼ読めて結果想像どうりでした。