料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 142
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344037816

作品紹介・あらすじ

36歳、うつ発症。
料理ができなくなった
食文化のジャーナリストが
発見した22のこと。

家庭料理とは何か。
食べるとは何かを見つめた
実体験ノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。 阿古真理著:東京新聞 TOKYO Web
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/108801?rct=shohyo

    ひとは必ず、うつ病から立ち上がれる(香山リカ)|料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。 - 幻冬舎plus
    https://www.gentosha.jp/article/18670/

    作家・阿古真理さんのnoteが書籍化!『料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。』が幻冬舎から4月14日に発売|note公式|note
    https://note.com/info/n/nb5ce3b303712

    料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。 | 株式会社 幻冬舎
    https://www.gentosha.co.jp/book/b13670.html

  • うつとともに生きる作者の、これまでの葛藤がありのままに書かれていて、非常に興味深く読んだ。旦那さまの支えと、夫婦で地に足をつけて、日々を過ごしているところが素晴らしいと思った。

  • うつ病という病気を抱え一進一退を繰り返しながらも少しづつ快方に向かう毎日を綴った本。私はこの本を料理の棚で見つけたのだが、料理の本というよりエッセイ色がずいぶんと強い。しみじみと、周りの人の理解や環境が、うつという病気を治すには大事なのか思い知った1冊となった。

  • 国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→
    https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11495618

  • 私を含めひとりで抱え込みがちなうつ病の方は読了後かなり気持ちが沈みますので、オススメできません。この方の場合うつでも回復が早かったのは確実に周囲の支えがあったからです。
    文章自体は読みやすく、面白いです。"贅沢病"というのは正しいです。うつ病は環境にかなり左右されます。ですので余計に、他人との関わりに深い傷を負っていたりトラウマを抱えている方は注意して読むべきです。

  • 先日読んだ『ラクしておいしい 令和のごはん革命』の著者、阿古真理さんがご自身のうつ体験(現在も治療継続中)をまとめた1冊。

    症状も回復のプロセスも人それぞれ。これを闘病中の人が参考にするのはむずかしいかも(著者はうつがひどかった時も、食欲がなくなった経験なし)。

    うつという、ちょっと馬力の落ちた状態で見た料理を続けること、ワークライフバランス、男女の役割分担などが興味深い。人生がうまくいってない時にどう切り抜けるか、どう助け合うのかが参考になります。

    それにしても、一番ひどい状態は脱していたとは言え、薬を飲みながらあの大作を書き上げた阿古さんはすごい。

  • 思ったよりつまらなかった。
    うつの私から見て特に得るものがなかった。
    鬱のとき食欲全くないからな〜

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著者プロフィール

作家・生活史研究家。1968年兵庫県生まれ。食のトレンドと生活史、ジェンダー、写真などのジャンルで執筆。
著書に『日本外食全史』『家事は大変って気づきましたか?』(以上、亜紀書房)、『ラクしておいしい令和のごはん革命』(主婦の友社)、『昭和育ちのおいしい記憶』『うちのご飯の60年 祖母・母・娘の食卓』『「和食」って何?』『昭和の洋食 平成のカフェ飯 家庭料理の80年』(以上、筑摩書房)、『料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。』(幻冬舎)、『料理は女の義務ですか』『小林カツ代と栗原はるみ』(以上、新潮社)、『なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか』(NHK出版)など。

「2023年 『大胆推理! ケンミン食のなぜ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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