盾と矛 2030年大失業時代に備える「学び直し」の新常識

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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344038486

作品紹介・あらすじ

「繰り返し」の仕事は消滅する!
新たな時代のニーズを掴め!
DX/AI/SDGs/MOTをあなたの武器にする本

はじめに 大失業時代、学び続けないものは生き残れない
・2030年までに1600万人が今の職を失う
1章 人生100年時代と「一所懸命」モデルの崩壊
・DXによって学んだことの賞味期限はどんどん短くなる
2章 AIとDXを自分の言葉で語れるようになろう
・雇用を減らすイノベーション・生み出すイノベーション
3章 DXの本質は、ビジネスモデル変革
4章 最も弱いスキルを鍛えない限り、成長はない
5章 データを正しく解釈しよう。 新型コロナと日本人
・日本のコロナ対応、欧米と日本で評価が180度異なるのはなぜ?
6章 エネルギー革命と成長する企業の決断
・再生可能エネルギーは企業にとって「負担」ではなく「投資」
7章 投資家が重要視する「サステナブルファイナンス」とは
おわりに 自己実現への道しるべ

感想・レビュー・書評

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  • 「2030年までに1600万人が職を失う」
    という衝撃的な文章からこの本は始まります。
    けれどもこの事自体が重要なのではなく、
    「環境の変化に対応できれば、その多くが新しく生まれる職に就ける」と前向きに断言し、重点を置いています。

    その「環境の変化に対応する」為に、この本では
    『学び直し』を強く訴えます。

    昨今の技術革新や社会変化を、自己の学び直しによって、確実にタイムリーに更新し続けることが重要。
    またその環境の変化についていくことは勿論の事、自身の知識やスキルを学び直しにより幾度となく更新することもまた重要だと説いています。


    先日社内フォーラムでカーボンニュートラル等の気候変動対策をする企業特集を受講したけれど、日系企業には全く触れませんでした。けれどこの本を読んで、再生可能エネルギーを促すRE100にアメリカに次いで日本が2番目に参加企業が多い事を知り、少し安堵しました。


    また日本のコロナ対策を台湾と比較し、
    日本人でない第三者からの客観的な考察を読めたことも面白かった。
    これだけストレートにジャッジ出来るのも第三者ならではの意見だと。

  • これから迎える大失業時代、学び続けないものは生き残れない! DXやAIを武器に、長く活躍するための「学び直し」の術、必要性を説く。

    1章 人生100年時代と「一所懸命」モデルの崩壊
    2章 AIとDXを自分の言葉で語れるようになろう
    3章 DXの本質は、ビジネスモデル変革
    4章 最も弱いスキルを鍛えない限り、成長はない
    5章 データを正しく解釈しよう。 新型コロナと日本人
    6章 エネルギー革命と成長する企業の決断
    7章 投資家が重要視する「サステナブルファイナンス」とは

  • なかなか理科大の方の本はお目にかからなかったですが、面白いです。
    時代の転換期の今読むべき本です。

  • 言葉をとにかく調べながら読みました。
    でも、きっと皆んなはフツフツと今が決して良いとは思って無いけれど、どうすれば良いかわからないのでは?と思います。そんな時にこの本を読めば背中を押してもらえるように思いました。

  • 著者の目を通した現代社会のあれこれが語られるけど、内容は広く薄い。講演会の内容を文字起こししたのかな?と思った。私には、これを読んで行動に繋げたいと思えることは見つからなかった。

  • 学び直しの新常識が知りたくて読んだが目新しいものは無くかった。タイトルと中身が合っていない。

  • 著者の良識を本にした あまり目新しいものはない

  • 学び直しについて知りたくて購入。
    学び直しについてはほとんど記載がなく、これからどんな未来になるのか、またはどんな知識を得た方がいいのかという内容。
    新型コロナを引き合いに出し、日本と欧米の対応を比較。なぜ日本にはオードリータンのような天才が出てこないのか?など。
    エネルギー関連。
    再生可能エネルギーにどうやって替えていくか?など。

    学習するカテゴリーや方法の記載はほとんどない。

  • 人生100年時代に大切なことは
    学び直しだとこの本を読んで感じた

    学び直しは年齢・性別に関係なく
    矛にも盾にもなる

    常に学び続ける姿勢をもちたいと思った

    また、
    自己実現へ行動サイクル「4S」
    感知→学び直し→努力→到達→感知…

    予測困難な時代を生きていく上で
    大切にしたい

  • 学び直しの一つとして、優秀な若手(35歳以下)をメンターにする逆メンター制度は有効策と感じた。著者が日本人と米国人であり、異なる視点で論じている点が興味深い。

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