金を使うならカラダに使え。 老化のリスクを圧倒的に下げる知識・習慣・考え方

  • 幻冬舎 (2024年3月21日発売)
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本 ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784344042506

作品紹介・あらすじ

「老化」に徹底抗戦する知識を身につけ
「健康」に時間・意識・お金をそそげば
「何歳までも」働き・遊べるカラダを維持できる!


遺伝子レベルで老化の解明が進んでいる現代において、
人間の宿命とされていた老いの常識や不便は過去の話となりつつある。
そんな最先端医療や研究を8年以上取材し、
自らの身体で実験し続けている堀江貴文が
今特に伝えたい「健康で長生き」のノウハウを語り尽くす。
ホリエモンと一流医師が本気で考えた、現代人が知っておくべき健康投資・決定版。
月刊誌ゲーテの連載「金を使うならカラダに使え!」を書籍化

感想・レビュー・書評

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  • 老いや病に関する分野ごとに、最先端医療で今どこまでの対処が出来るようになっているか?と情報が読みやすく整理されていて、ライトに読めるコラム集のような一冊でした。
    自分は目が悪いので、眼内コンタクトレンズ(ICL)については興味あり、もう少し安くなればやってみたいと思いました。まずは対処法があると知ることが重要ですね。

    • きたごやたろうさん
      私の本棚に「いいね」をありがとうございます。
      「きたごやたろう」と申します。
      よろしくお願いします。
      この本、いいですよね!
      この前この本に...
      私の本棚に「いいね」をありがとうございます。
      「きたごやたろう」と申します。
      よろしくお願いします。
      この本、いいですよね!
      この前この本に影響されて、人間ドック行って来ました笑!
      2024/12/01
    • fuji3さん
      きたごやたろうさん、コメントありがとうございます!ほんだな参考にさせていただきます。
      人間ドックいいですね笑 行動したくなる本ですよね!
      きたごやたろうさん、コメントありがとうございます!ほんだな参考にさせていただきます。
      人間ドックいいですね笑 行動したくなる本ですよね!
      2024/12/01
  • 健康で長生きするためにはどうしたら良いか。
    日本人の寿命はトップクラス。
    しかし健康寿命は男女差があるが、72歳から75歳くらい。
    平均寿命とは約10年の差がある。
    生きているうちは、健康な日常生活を送れるように、今から意識を変えていく必要がある。

    健康診断
    運動
    歯石クリーニング
    これらは定期的に行っているが、今後も続けていく。
    健康診断は、結果に一喜一憂しない。
    結果の数値を気にして、直前にダイエットや禁酒をしても、まったく意味がない。
    これ、毎年やっているので次回はやめようと思う。
    運動も続けるのが難しい時があるので、やり方を考え中。
    今後、予防医療が普及していけば良いと思う。
    カラダこそが究極の資産。

  • オーディブルで聴いたもの。
    堀江さんの言うとおり、早くから体に気を遣えば、重症化せずにその後の人生を健康に快適に過ごせるはずなのに、多くの人が要精密検査などの診断をそのままにしてしまっている。

    普通に考えれば、すぐに検査に行って、早めに原因を特定できれば、その後の人生において莫大なメリットを享受できるはずなのに、目の前の面倒臭いこととして行動に移すことができない人が多い。

    私もハッとさせられるような指摘だったため、いくら仕事が忙しくても、検査指摘された場合は真っ先に対応しなきゃいけないと考えを改めた。そもそも指摘を受けた時の検査の対応は、人生の優先順位としては、かなり高くなると感じた。

    あくまで現時点での最新の医学情報や知見であったため、常にアップデートしていく必要があるとも思うので、自身の人生を快適に過ごすためにも健康には気を遣って生きていくようにしていく。

  • 堀江さんにあまり健康的な印象がなかったけれど、この本を読むことによって予防医療に貢献していたりしてかなりイメージが変わった。
    ーーー印象に残った所ーーー
    •全身の筋量が多く、筋力が高いほど病気にかかりにくく、長く生きる傾向にp26
    •運動するときには、筋肉のタンパク質合成を高めるアミノ酸を同時に摂ると効率が良いp33
    •運動は自分でできる最強のアンチエイジングだp36
    •30cm程度先の手元と、ずっと遠くを交互に見るのを、毎日5~10分続けると老眼を遅らせることができるかもp74
    •認知機能を保つには、視覚と聴覚どっちも大事
    •認知症はアクティブな人はなりにくいと言われているp158
    •内視鏡検査受けよう
    •人前に出る機会があるというのが、そもそも大事p212

  •  リアリストとして徹底した個人主義を貫き、時としてネット上等で炎上し、徹底した利己主義者とも思われているホリエモンが、予防医療や先端医療の現状を医学者に対するインタビューという形式で書いている。人生一番の資本である健康をいかに持続させ、長生きできるかという観点から記載されているが、大金をかけて最先端医療を導入してアンチエイジングを目指すという一般目線では再現性の少ない医療の紹介が少なくなかった。予防医療の普及による社会全体のQOLの向上及び医療予算の削減の必要性を訴えており、予防医療の普及に対するホリエモンの思いを感じた。

  • ホリエモンは好きじゃない。でも、著書はいい。予防医療普及協会も発足したり、「やるべきことを知り、放置しないことが、その後の人生を変えることをもっと広めたい」という考えを発信したりするのも素晴らしい。
    「老化防止の治療は意味がある。10年後に「実は意味があった」とわかるかもしれないことを、今やらないリスクは大きい。人間は、10年と言う時間でびっくりする位老化する。特に40代から50代は、やっている人とやっていない人では、相当な差がつくと思う…」に納得。私も、若い頃から肌作りだけはまめにやってきたので、その点は同感する。10年後に「あー、やっとけばよかった」と思ってももう遅い。今、この時は10年後からタイムスリップしてきた自分と思って、今やるべきことをコツコツ習慣化していこう。
    ■運動は最も効率が良いアンチエイジング。筋肉のタンパク質合成を高めるアミノ酸を同時に取るとさらに効率も良い。40から50代にかけて運動するかしないかで、今後の健康に大きな影響が出る。
    ■世界初のミトコンドリア病治療薬MA-5。友人の子供がミトコンドリア病なのでその病名は知っていたが、特効薬に我々のアンチエイジングが画期的に進む期待があるとは!
    ■ ×喫煙、睡眠不足 ○運動
    運動最強説。認知症の発症リスクを下げる。脳の萎縮や神経細胞の死滅には脳血流の減少が大きく関わるため、運動によって血流を促進することで動脈硬化も防げる。
    ■エクソソーム点滴で、傷ついた組織や細胞の修復、血管の新生を促し、炎症反応を抑制して、動脈硬化の予防ができる。所要時間は15分ぐらいにせよ、月2回の点滴か…高そう。おっと、この本の題名は「金を使うなら、カラダに使え」ということを忘れていた。
    ■ IC L (眼内に挿入する眼内コンタクトレンズの遠近両用板)で、老眼の矯正ができる。50から60歳位で「老眼鏡がないと近くが見えない」というタイミングで多少、IC Lを入れ始めるのが良い。なんと手術時間は、麻酔の目薬の使用を含めて、基本的に10分程度。
    ■睡眠時無呼吸症候群の治療法として推奨されているのが、CPAP療法(シーパップ療法)。鼻を覆うマスクを装着して、厚をかけた空気をエアチューブから軌道に送り込み、睡眠中の無呼吸を防止する。睡眠時無呼吸症候群は自然に改善することはまずないので、合併症も見てくれる。内科を受診がオススメ。
    ■ 毎日の歯磨きには、フロスよりも歯間ブラシを使うのが効果的。掻き出すときに酸素にさらすこともできるから、毒性の強い菌の発生を遅らすことができる。
    ■50代で1度、内視鏡検査をして、大腸がんの芽を摘む。
    ■肺炎球菌ワクチンを打つ。基礎疾患がなく、4、50代なら13価のワクチンがオススメ。免疫を強化する作用が強い。

  • 予防医療という観点はあまり意識したことがなかったが、最先端医療の事例を知ることができた。年齢を重ねれば老化するという常識は覆るのかもしれない。

  • 世の中、退職後はウン千万必要なので、NISAで資産形成しましょうと言うのが流行ってるが、、重篤な病気になったらその金額も大きく変わってくるわけで、出費を減らすのは健康である事が大事で、そこに目をつけたホンエモンさん、流石ですね.

  • 若い頃、何度も自殺未遂をしていた私が読むのは、私自身が笑ってしまうが、この本に対する読書欲を止められなかった。

    読後。
    ホリえもんと私は同い年。つまりは50代。でもこの本は、20代、いや10代でもぜひ手にって欲しい。若ければ若いほど良いと思う。
    若い時は欲しいものがたくさん、でもお金がない。だから、お金の使い道はいろいろあるだろう。
    でも、結局、健康で生きていなければ、その素敵な洋服を着て、街を歩くこともできない。
    例えば、生命保険も若ければ若い方が安い掛け金で入れることが知っているだろう。
    それと同じで、後悔するような歳の取り方はして欲しくない。
    むしろ、健康寿命をより早く買うための教科書として、この本をぜひ若者が手に取って欲しいと、切に願う。

  • よくわからない本!笑

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著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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