月に繭地には果実 中: from CalledターンA Gundam (幻冬舎文庫 ふ 7-2)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344401532

感想・レビュー・書評

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  • 小説らしく、ロラン以外の人物の心情の描写もしっかりとなされている。遠い昔のことを忘れた人類。果たしていまの自分たちもそうじゃないなんてことを自信をもって言い切れるだろうか。何が真実か。真実は知るべきなのか。受け入れられるのか。そんなことを考えてしまう。

    下巻が終わったら、細かいレビューを書く。

  • ①普段アニメなど観なくとも、SF映画を“フィクションだと割り切った上で楽しめる”人

    =「バカらしい。」と一笑にふす人でなければ十分


    ②“ナノマシン”とは何ぞや?と、おぼろげながらに聞き覚えのある人

    =実際に研究開発されている技術であり、ソレらをモチーフとされる技術は、多くの映画や漫画等でも登場する。



    以上の2点の“素地”さえあれば、「ガンダムなんてほとんど知らねえし」という人であっても十分に楽しめる作品。

    ましてやその人が、作家福井晴敏の作品に触れたことのある人ならばなおさら!!


    全開バリバリな福井ワールドにどっぷりと浸り、下巻の購入が待ち遠しくて仕方がないくらい…(書店でも古書店でも見つけられずにやきもきしてるところ)。



    「福井晴敏が好きで既作を読み尽くしてしまったけれども、“俺アニヲタじゃないしガンダムはちょっとな…”と一歩引いてしまってる福井ファン」

    ↑に、「大丈夫。騙されたと思って読んでごらん。後悔はしないで済むはず。」と、声を大にして伝えて回りたい。

    ★4つ、9ポイント半。
    2014.12.11.了。

  • ちょっと中だるみ…と云うか、
    アニメと大分違う感じが出てきた中巻。
    良い感じに騙されていきたい。

  • 途中から読むのがしんどくなってきた。結末が知りたいので最後まで読むつもりだけど、楽しめてはいない。

  • (中)巻で、少し読むペースが落ちた。☆3.5くらいか。それなりに面白い。原作アニメとは大きく違うようでガンダムファンからは賛否両論らしいですが。

  • 機動戦士ガンダム ターンA
    ラノベ風ではなく、確かに福井晴敏。いつもの福井晴敏。化学兵器にGUSOHとあるのには笑ってしまった。しょっちゅうつかっているような気がする。違いが知りたいのでアニメを見たくなった。

  • アニメを見ずに読めば、違った感想を持ったのかな?と思わずにいられない。ペースが早い。

  • 着実に少年は大人になります。

  • キエルが徐々に・・・
    下巻が楽しみ!

  • 福井さんにはまって片っ端から読みあさってたときに手に取った本。まさかガンダムとは知らずに読んでびっくり。ガンダムのことはよく知らないけどすごく面白かった。知ってたら10倍愉しめると思う。

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著者プロフィール

1968年東京都墨田区生まれ。98年『Twelve Y.O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年刊行の2作目『亡国のイージス』で第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2003年『終戦のローレライ』で第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作を手がけた映画『ローレライ(原作:終戦のローレライ)』『戦国自衛隊1549(原案:半村良氏)』 『亡国のイージス』が相次いで公開され話題になる。他著に『川の深さは』『小説・震災後』『Op.ローズダスト』『機動戦士ガンダムUC』などがある。

「2015年 『人類資金(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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