- Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344404984
感想・レビュー・書評
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【内容】
極彩色溢れる街に、天使のような少年が舞い降りた―。
恋人と親友に裏切られ、就職活動にも失敗した燃美は、気分転換に訪れた香港で日本人の少年・涯と出会う。
「引きこもり」としての自分と決別するために香港へやってきたという彼は、まだ誰も知らない才能を隠し持っていた…。
圧倒的な鮮やかさをたたえた蜷川実花の写真を多数収録。
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スピード感はあると思います、はい。
私がもっと若ければもう少し評価できたかもしれない。
今の自分にはこの話は蒼すぎる。
小林君の写真集だと言っても大丈夫なくらいの写真量!!
指の付け根から1個目の関節までの間が好きな私はちょっとウレシかった(謎) -
謎の多い桜井さん。自分はそんな彼女に引き寄せられたひとりです。彼女の感性・世界観と理系・詩的な表現がとても気に入っています。蜷川さんの写真ととてもマッチしてます。人によっては嫌悪感を抱くかも…。
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写真が綺麗。
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蜷川実花の写真がいい。小林俊は確かに桜井亜美の小説によく似合う。小説そのものは安っぽい印象、独特の文章で透明感はあるけど読み物としては薄い感じ。
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なんか好きなんだ
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桜井亜美×蜷川実花(photo)第三弾の作品。<br>
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今回はモデルが男の人とゅうコトもあり、<br>
個人的にすごくドキドキさせられてしまいました。<br>
ただでさぇ蜷川サンの写真はセクシ−なのに(笑)<br>
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颯爽と駆け抜けてゅくスト−リ−。<br>
そして余韻がすごく素敵だった。 -
率直に若いと感じた。ストーリーも現実離れしていて、私は入り込めなかった。しかし、十代のころに読んでいたら、違っていただろう。この話に出てくる少年のように、どうしようもない状態から、スターへの道のりを夢を見てしまっていたのではないか。そして、どうしようもない人の心の繊細さに共鳴し、感動してしまったのではないか。そして、私が若かったならば、少年と同じようにどうしようもなく、世の中を廃れて感じようとしてしまうのではないかと、思わせる作品だった。
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写真も文も素敵
切ない -
写真と小説。引き込まれました。